ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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Jumping Rope Club Assembly

この春先のparent conference weekの時、娘の学校では去年から、Jumping Rope Club、つまり縄跳びクラブがちょっとした発表会をやることが恒例になりました。クラブと言っても、日本とは違って大変気楽な集まりです。毎週木曜日のお昼休みの時間に、一応集まりがあるので、それに参加したければ参加したい子どもは誰でも参加できるというもの。クラブに参加していると言っても、特に厳しい指導などはないようです。体育の先生が面倒は見てくれているようではあります。とにかく楽しく、自分にあったレベルで縄跳びができればOKなのです。しかも、縄跳びをする時は軽音楽というか、軽いロックとか、ビートの利いた音楽も流しています。これはアメリカンですねー。

去年は、縄跳びはそれほど得意でなかった(と思っていた)娘は、縄跳びクラブには参加しませんでした。でも、今年は、秋から木曜日の集会に参加して、練習をしてきたみたいです。最近家で縄跳びをしてみせてくれていましたが、随分上達していました。私もつられて昔やった二重とびとかして見せましたが、できるにはできたけれど何回もできませんでした。縄跳びって結構な運動です。

発表会に向けては、お友達と二人で組んで、交差とびをするんだとか、体を左右にふるんだとか、色々ワザを考えていました。衣装も、一応、上は赤、下は黒で統一感を出すということでした。

しかし当日の今日、私は時間を間違えて、娘たちの一年生のパフォーマンスを見逃してしまいました。でも、最後の皆でやる時には見れたので、娘に怒られずにすみました。大失敗です。やれやれ。聞いたところによると、上級生はパフォーマンスもこっていて、踊りを入れたりしている子もいたとか。結構盛り上がったようです。うーん、見逃した。

とにかくわかったことは、娘はこういったshowが大好きで、「毎日やりたい!」 ほど楽しかったということ。

(前からわかっていた気もするけど)

後から聞くと、それでも本番前はどきどきしていたそうです。でも楽しかった、またやりたい、ということは、そのどきどきが快感になってきているのでしょうか。

とにかく、楽しくてよかった、よかった。

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Parent Conference Week

再び先生と親が面談するため、娘の学校の授業が毎日午後一時半に終わってしまうという週がやってきました。もちろん全校一斉です。

ようするに通知表を渡してもらうためなのですが、その時に一人30分とって、子どもの学習の進歩状況がどういうものなのか先生が説明してくれるのです。私は、前回の秋のミーティングの時は結構緊張していました。今の先生は結構早口で、キンダーの時のゆったり優しい先生と比べるとなんとなくとっつきずらいような気がしていたので。もちろん、娘は今の先生も、キンダーの時も大好き。子どもの気を引くのもうまいし、いい先生とはわかってても緊張していました。なぜか。

今回はそんな緊張はありませんでしたが、それでも少しはどきどきしました。今学期は忙しくて教室のボランティアにも入っていないので、娘がどんな感じに変わってきているかもあまりわかっていなかったからです。

結果は、娘は学校では先生が大好きで、いつも一番前のほうに座っていて、いうことは聞くし、発言もするし、何の問題もない、ということでした。前より積極的になり、一番の女の子のお友達以外の子たちともよく交わっているとか。勉強の方は課題のあるところももちろんありましたが、英語の読みなど思ったよりできるようになっているみたいでした。一応一年生のレベルをクリアしているようです。これはものすごい進歩。ただ、内容までわかっているかはテストしていないと思います。

まあ、この学校の先生は全般的におおらかで生徒をよくみて、よく褒めてます。

アメリカでも、もう学校によっては綴りとかテストをどんどんやっていくことが普通になってきているんですよね。ブッシュ大統領がNo Child Left Behind(落ちこぼれゼロというのか)という政策を打ち出したお陰で。テストは一年生にはなくて、二年生からだけれど、他の学校では、そのテストに向けて一年生からドリルのような勉強を多くさせられているところもあるようです。綴りのテストも一年生でもうやっているところもあるでしょう。

でも、ここの学校は、一年生は、発音から自分で考えて、音声的にあっている綴りができていれば、家でも無理に綴りを教え込まなくても良い、という考え方。

今から覚えさせても、どうせ夏休みには忘れてしまうでしょうしね。 夏休みが長いからなあ。

二年生からはそうはいかないと思うけれどね。