ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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買い替え

最近、家電が次々壊れ、家の修理が必要な所も次々と出て来る我が家。

まず、まだ去年のうち、water heater(湯沸かし器)から水漏れ。修理は難しく、そろそろ寿命ということで買い替え。

アメリカの湯沸かしは、普通巨大なタンク(我が家の場合50ガロン)で、ガレージなどに設置されている。このタンク全体を温めるのだから非効率。

さすがのアメリカ人もそれに最近気づいて、最近では日本の湯沸かしのようなtankless water heaterというのも売っている。私もそれに変えられたらガス代の節約になるかと思ったのだけれど、実は、タンク式とタンクなしではパイプの大きさが違うことがわかり、パイプを全面的に変えるとなれば大騒動なので、やはりタンク式で買い替えることになった。

これはメーカーによる違いもほとんどないらしいので、買い替えのプロセスも比較的簡単だった。

湯沸かし設置のついでに、water softenerに塩の塊が出来て機能しなくなっていたのでそれを取り除き、大掃除をしたら、今度はそこから水漏れ。

これをどうしようかと思案しているうち、2月の寒い時期にセントラル・ヒーティングの暖房がスイッチを入れても8回に一回ぐらいしかつかなくなった。その修理を依頼した途端、今度はガレージの冷蔵庫が冷えなくなった。それと前後して今度はオーブンがつかなくなり、家の外壁も一部修理の必要が出て、その近くのスプリンクラーからも水漏れしていたときた。

更には隣の家との境の柵も根元が腐って倒れてきて・・・。

これには終わりがあるのでしょうか???

とにかく一つ一つ、気長に対処して来ていますが、先週やっと注文したオーブン・レンジが届き、それとセットで注文した電子レンジも取り付けてもらえました。次は、water softenerについて調べなければなりません。

オーブン・レンジ購入についてはまた書きます(書けたら・・・)。

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弁当箱と水筒

最近のデービスは、デービスにしては寒いです。なんと何日も零下の日が続きました。

霜がばっちり降りて、朝はちょっと雪が降ったように見えたりして、子ども達は喜んでいます。

そんな中、我が家では、子ども達が感謝祭あたりから順番に風邪をひき、今まだ次女の鼻がつまっていて大変です。

いやー、赤ん坊の鼻が詰まるってこんなに大変でしたっけ・・・??三回目でも学習してません・・・。

この寒波に入る少し前、Amazonで、ついに、子ども用の保温性のあるランチ・スナックの入れ物と、水筒を注文しました。

要するに弁当箱のことですが、Ms.Bentoなどの日本のお弁当用の製品ではなく、Food Jarという名称が正式かと思われる製品を買ってみました。

スープがランチタイムまで冷めずに持って行ける、漏れない、ということが売りの製品。

こんなシンプルなもの。↓

FoodJar

ついでに、娘の水筒(日本製のハムタローのもの、お下がりで譲ってもらった)や他の水ボトルが水漏ればかりするので、この際、水筒も保冷温機能が高く漏れにくいという評判のもので安売りしていたもの(これ重要)をオンラインで注文してみました。

それはこんなのです。

Bottle

女の子用としてはちょっとシンプルすぎるか、とも思いますがひも付きカバー(去年日本の百均で買った!)に入れることだし、いいのではと。ちょっと調べてみると、こういうものは、皆、日本でも売っているみたいですね。しかも、専用のカバーまで売っているらしい。さすがです。

息子と上の娘用ということで、二個ずつ注文しました。

どちらも今活躍していますが、予想通り上の娘の方がよく利用しています。

Food Jarの保温は、スープなどの汁物には威力が発揮されるようです。ご飯などは一生懸命温めて入れても、熱々ということはなく、あったかい、またはぬるい程度らしいですが、スープはきちんとあったかくておいしいんだそうです。

娘はとてもスープが好きなので、よくパンとスープを持って行くようになりました。

それから、娘はカレーやマーボー豆腐が大好きですが、どちらも翌日お弁当に持って行きたがるんです。そういうものを入れてやるにはこの容器はぴったりです。

一方、息子はそれほどスープが好きではありません。それにまだキンダーなので、持って行くのもお昼のランチというよりスナックという位置づけなので、量も控えめに持って行きます。というわけで、あまりマーボー豆腐丼のような、ヘビーな物は持って行かないのです。彼はそれほどカレーも好きではないし。何と言ってもスナックで彼が好きなのはおにぎり。キンダーで女の子のお友達に「何それ?Yucky(オエッって感じでしょうか)!」と一度言われたそうですが、全くめげず、絶対におにぎりがいいそうです。

というわけで、彼がこの入れ物を本当に活用するようになるのは来年以降になりそうです。彼の好物のパスタなどを詰めてやったらいいかなと思います。

でも容量はそれほど大きくないので、もしかしたらあっという間にもっと大きいものが必要になったりするかもしれません。

実は、StanleyというブランドのFood Jarは、保温性もとても良く、容量も大きいらしいので、上の製品とどちらにするかちょっと迷ったのです。でも、reviewを読むとどうやら小学校低学年の子どもの手が扱うには大きすぎるようだったので、上の物にしてみました。

うちには次女も控えているし、あまり大きすぎても困るので、今回の買い物にはまあ満足です。

ちなみに、今回買った容器の大きさは10oz (300ml弱)で、Stanleyのものは17oz〜です。

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アメリカのパン焼き機

相変わらず家の中は一部床がむき出しのままですが、ちょっと休憩。

しばらく前、ついにパン焼き機を購入しました。日本ではホームベーカリーと言うらしいですが、こちらではbread machineと言うようです。

アメリカ製はいまいちだとか、日本製でもパナソニックよりはMKだとかいう意見をウェブサイトなどで読み漁りました。結局、アメリカでも買える日本製のPanasonicか、Zojirushiのどちらかで悩みましたが、値段も安く、意見版でも評判のよいPanasonicを注文しました。

本当は、今後クリスマスに向けてどんどん値段が下がるような気がするので、もうしばらく待とうかと思っていたのですが、やっぱりおいしいパンが食べたい!今すぐ食べたい!!と思うようになり、先月購入してしまいました(弱い・・・)。

でも今のところ後悔は全くなし。最初届いたときは、思っていたより大きい機械なのでちょっとあせりましたが。

家で、焼きたてのパンが食べられるのは涙ものです。

アンパンなんて、日系スーパーで買って食べるのよりおいしい。

今は日本のレシピもウェブで検索すればどんどん出てくるし、パン焼きなんてほとんどやったことのない私でもそれなりにおいしいパンが手作りできるので嬉しいです。

タイマーを使って食パンを焼くのが最も簡単ですが、生地作りだけを機械に任せ、その後は子どもたちも一緒になってパンを丸めてオーブンで焼いて食べるのが一番おいしい気がします。タイマーだと、卵や牛乳を入れられませんが、そうでなければ大丈夫。

形はまあ、下のようにちょっと不恰好ですが、自分たちで丸めると子どもも嬉しいようで、よく食べます。ちなみに、豆のように小さいパンは、息子がふざけて?作ったもの。

娘は、もうすぐ感謝祭ということで、七面鳥のパンを作成。↓

パン焼き機を買おうかどうしようか迷っていた時、やっぱりおいしいよ!と教えてくれ、お勧めレシピも下さったEさん、ありがとう。また、同じ頃、手作りパンをごちそうしてくれたRさんも、ありがとう。とっても活用してます。

他のウェブサイトにも書いてありますが、小麦粉はわざわざbread machine用のものを買わなくても、all purpose flourで十分です。King Arthurというブランドがお勧めといわれています。確かにおいしいかもしれません。他のブランドよりたんぱく質の量が少し多いようです。all purpose flourでパンの粘りがなんとなく足りない気がするときは、Bob’s Red Millというブランドの、Vital Wheat Gluten Flourというものを大匙二杯ぐらい追加して、小麦のたんぱく質の量を上げるようにしてみたりしています。

ついでに、下は息子がpreschoolで作ったnature pie. 前の日に大学のキャンパスの川沿いに散歩に行き、そこで色々拾ってきたものを全部使って作りました。丸い大きい実は、California Buckeyeという木の実らしいです。パイ生地の部分がゆっくり乾いていくと言われたのですが、かなり水分が多く、すぐだめになるかもしれないので、ここに記録しておきます。