10歳のバースデーパーティ

ついに我が家の娘も10歳、二桁になりました!

まだまだかわいいけれど、そろそろ思春期前のお年頃のような素振りも見せ始める頃。ちなみに英語圏ではteenage前の10歳から12歳ぐらいの子どものことを、pre-teenと言ったり、tween (teenagerとそれ以前の子どもの間という意味でのbetweenとteenをかけているわけです)と言ったりします。

アメリカでの誕生日会は派手、とはいっても、この年頃になるともうクラス全員を招待したりすることはあまりなくなるようです。

それに変わって主流になるのはsleepover party・・・つまりはお泊まりパーティらしいのですが、我が家では一歳児もいるし、娘によると5人ぐらいは呼びたいらしい。そんなに大勢はちょっと今は無理かも、ということで、家でこじんまりとtween girls向けお誕生日会を企画してみました。

今までは決めたこともなかったけれど、今年はなんとテーマがありました!

それは、cupcake & baking!!

娘は「パティシエール」になりたいそうなので最初にそうテーマを決めた、わけでは実はなく、ただ、家で出来そうなものを集めていったらそうなったわけですが、結構お友達の女の子達は楽しんでくれたようです。

後から、”That’s the most constructive party I’ve ever been to!”と付き添いでちょっと一緒にパーティにいてくれたおばあちゃんに言われました。ほほほ。アメリカ人には、こういうふうにストレートに褒めてくれる人も多くて、そういうところはとってもいいところですよね。彼女はいい人だ!(私も単純!)

今回やったアクティビティは、

1. クラフトーChef’s hatを作ろう!

メインのアクティビティに行く前に何か出来ることはないかなと思ってインターネットを探していたら、本当にたまたま家にあるものでできるchef’s hat (cook’s hatかと思っていましたが、こういう時はシェフを使うんですね)のクラフトを発見。 まず、これを皆に作ってもらいましょう。

2. カップケーキ・デコレーション

これがメインの、最初に思いついたアクティビティ。
自分のレシピで焼いたカップケーキに、自分で考えたデコレーションをさせてもよいのだと思いますが、私にはそこまで凝ることができず、市販の、ケーキミックスからデコレーションまでセットになっているパッケージをオンラインで購入しました。

このカップケーキセットのreview(購入した人の感想)のコメントでは買った人の満足度は高いみたいだし、この色合いはどうかな、と思ったものの、アメリカの10歳ぐらいの女の子達にはよかったようです。

味は、「グルメ」というほどでもない気がしましたが、デコレーションが目的なので、私も満足でした。

3. Shrinky Dinksでアクセサリーを作ろう!

これは、薄い紙のようなプラスチックに油性マーカーや色鉛筆等で絵を書き、切り取ってからオーブンで焼いて、色々なものを作れるというアクティビティ。焼くと三分の一ぐらいに縮んで固くなるので、ネックレスの鎖を買っておいて、女の子達にペンダントを作らせてみました。

もう家でやったことのある子もいて、目新しくもないかと思ったのですが、どうしてどうして、アクセサリーを自分で作れるというのがこの年齢の子ども達にはよかったのか、大受けしました。

オーブンの中で縮んでいく様子も皆コーフンして見守っていました。

ちなみに娘は、今、お友達から注文を受けてもっと作ってあげる役になっているようです・・・。

そして、来てくれたお友達へ帰る時に手渡すgoody bagとかparty favorとかよばれるものも、カップケーキをイメージして、Targetでたまたま売っていた安いコップに、バレンタインイメージのハートのついた小さいタオルを丸めて入れて、上にちょっと小さい蛍光ペンをのせて包んでみました。

無駄にならないものを、と思ってこんなのにしてみました。

さあ、息子のパーティではどうしよう・・・。