ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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Vacavilleでハイキング

今日はVacavilleの公園にハイキングに行きました。我が家では乾燥した牛の落し物がいっぱい落ちている公園、という呼ばれ方をしていますが、正確にはLagoon Valley/Pena Adobe Regional Parkというそうです。

前の日夫は少々遠方で日帰りの仕事、私もめばえ幼稚園で朝からヘルパーで出っぱなしだったりで疲れていたので、朝行動を開始するのは遅かったのですが、Vacavilleは近場なので大丈夫。お弁当もつくらないでピクニックテーブルでインスタント食品でいいや、とにかくエネルギッシュな子どもたちを外に出そう!という感じでお昼も近くなってきてから出発。

最近の天候は、晴れていても風が吹くと涼しいという、天気のいい時のサンフランシスコのような感じだったので、ピクニックも暑すぎずによいのでは、と読みました。こんな天気は長くは続かないしね。

公園では、入園料3ドルが必要です。ちゃんと払わないと、見回りが来て罰金をとられるので要注意。

去年も同じ頃に来たのですが、その時は暑かった。今年は、ピクニックテーブルでお湯を沸かしてスープなど飲んでも体があったまらないぐらい最初は寒かった。なぜかつがいの巨大にわとりがテーブルの近くにいて、鳴いてうるさいし。

しかし、日向に出て歩き始めれば寒いことはない。ハイキングにはまさにぴったりという天気。

このようなlagoonの脇や、ちょっと離れた場所にピクニックエリアがあります。

その湖の真ん中辺りから手前の方に、一部で牛が放牧されている丘が広がっています。

下の写真は下っているところですが基本的にこんな雰囲気の丘です。

牛の落し物にさえ気をつければ、眺めの良い気持ちの良いところ。

子どもたちは下り坂が気に入って、どこどこと走って降りていってしまいました。

丘を下る前に通った、丘を登りきったあたりに生えている大きな木。この下でスナックを食べることになってます。

このあと、まだ子どもたちが元気そうだったので、湖の回りも一周しました。

色々な鳥がいて、バードウォッチャーにはいいかも。

しかし、ランボー君が途中でさすがに疲れて不平たらたら。

でも、ちゃんと歩ききりました。おねーちゃんは文句も言わず、すたすた最後まで歩いていました。

さすが。体力がついてきましたね。

私はすっかり花粉にやられて、家に帰ってからしばらくは惨めでしたが、薬を飲んでなんとか回復しました。今の季節、こういうことをするんだったらやっぱりマスクをするべきか。ちょっと勇気がいりますが・・・。でも気持ちは良かった。またハイキングに行きたいね。暑くなりすぎる前に。

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Open House

先週の木曜日、娘の小学校のOpen Houseがありました。

Open Houseというのは、日本にはないですが、要するに放課後、学校を開放して生徒の学んでいる様子を家族の皆さんにわかるようにするので、皆で来てください、というイベントです。もちろんキンダーの時もありました。

去年もそうでしたが、前の日に、家族に是非来てくれ、というreminderの手作りのカードを子どもからもらいました。

最近、一・二年生の娘のクラスは、「池」のテーマ学習をやっていたようです。前の週当たりに遠足で、家のすぐ近くの池のある公園まで来たりもしていました。

娘の教室の壁にはご覧の通り池の立派なコラージュが。

壁には表が張ってあり、池にいる動物のそれぞれの特徴をまとめてありました。

MPR (Multi-Purpose Room)という体育館のような建物内は、アートの展示場になっていました。この学校は、毎年PTAがfund raiseといって資金集めのイベントを色々やり、そのお金でアートの先生なども学校に招待しています。

娘の作品は今年はこのちょうちょでした。

他の学年の教室にも入っていって、中の様子を自由に見ることができます。来学年の教室を見ると、自分の子どもが来年はこんなに難しいことをやるのか・・・と少し不思議な気持ちで興味深く見ることができます。ただ、今年は、うちのらんぼーくんが校庭で遊びたがってあまり教室内をゆっくり見学できず、他のクラスはあまり見ることができませんでしたが。

こちらの学校では、放課後校庭で遊ぶことはできないので、夕方、見慣れた子どもたちの中で学校に来て遊べることは子どもたちにとってとても嬉しいようです。とてもニコニコしている娘の顔を見て、この学校に通えてよかったな、この学校が変わらないで欲しいな、とつくづく思いました。