ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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豆腐花

娘がどーしても食べたいというので、この間、サクラメントのOto’s(日系スーパー)に行ったとき、「豆腐花」を買いました。英語名はTofu Jelloと書いてある。中国のやわらかーい豆腐で、シロップをかけて食べます。前にも一度買いましたが、「とってもおいしかった!!!」というので。なぜか急に思い出したらしい。

こんな感じのものです。(長細い、プラスチックの容器に入って売っています)

そして、過去3日ぐらいは、ちゃんと毎晩、デザートに娘はこの豆腐を食べておりました。

私たちにとってもなつかしい味です。

トロントの中華街では、デザートにほぼ必ずこれが出てきたものだったからです。あそこの豆腐花のほうがもうちょっとつるんとしていたような気がします。バンクーバーの中華屋さんでも出るのでしょうか。

豆腐も、中華街でよく買ってましたねえ。懐かしい。

そのうち、皆で行ってみたい。

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頭の中の言語

メモリアルデーの3連休も終わり。

我が家は遠出することもなく、近場でショッピングをしたり、近所の公園で遊んだりして過ごしました。

もう、あと数週間で娘たちの通う学校地区も夏休みに入る。一年生もあっという間に終わってしまった。

正確にはまだ終わっていないけれど、最近はフィールドトリップやイベントが多くて、勉学に勤しんでいるという雰囲気ではない。そういう雰囲気は前からない気もしますが。

娘もかなり頭の中が英語に支配されてきているようです。

例えば娘が息子に向かって言ったこの台詞。

「どうしても聞かなくちゃいけないの!早いから。」

わかるけど、なんか、ぎこちないです。

本当は、「ちょっと聞いてくれる?すぐに終わるから。」てな感じでしょう。

英語の、”You have to listen to me! I will be quick!”みたいな言い方を翻訳したような日本語。

英語にひっぱられるようになってきたんですねえ。日本語が。去年まではこういうことはほとんどなかった。

また、学校であったことなどは、状況が英語なので、そのまま英語でしゃべることが多くなってきました。

今のところ、「日本語でしゃべりなさい」とは言わずとも、こちらが日本語で質問したりしていると日本語に変わります。英語も大事だけれど日本語も大事。バランスをとるのはこれからますます難しくなりそうです。

とにかく、一つの文の中であまり日本語と英語がちゃんぽんにならないように、こちらはしつこく日本語のスイッチを押しまくろう、と思います。

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1年生の歌のコンサート

もう一週間以上前のことですが、娘の学校で一年生の歌のコンサートがありました。

ここの学校では、低学年のうちは、音楽教育といえば歌の練習で、年に一回、学年末に近いこの時期に家族を招いてコンサートをするのが習慣となっています。

水曜日の一時からという日中の時間帯でしたが、夫婦そろって参観に来ていたりする家も多かったです。

娘の担任の先生はギターが弾けます。ということで、この先生がずっと練習も担当していたようです。去年は、歌の先生を雇って練習していました。

娘から歌の練習のことは聞いていましたが、8曲ぐらい歌ったでしょうか。結構数が多くてびっくり。歌詞も長いものも多くて、がんばって覚えたな、という感じ。

それにしても、恥ずかしいのか、あんまり口を開けていない男の子や棒立ちの子、それとは対照的にとってものって歌っている女の子達など、と相変わらずばらんばらんな個性全開なのが笑えました。

娘が一番気に入っていたという曲、”Chicken Lips and Lizard Hips” は、どうやらBruce Springsteenが歌っていた曲のようです。ママに、スープの材料をたずねると、変なものがぞろぞろ、といった曲。こういう、言葉遊びのような歌詞や詩、子どもは好きみたいですね。

他にも色々面白い曲を歌っていたのですが、また書き留めておきます(忘れなかったら)。

ちなみに、この日はTeacher Appreciation Day。学校によってはWeekで、毎日のように学校のスタッフや先生に感謝を表すことをしなければいけなかったりします。娘の学校は一日だけで、基本的にお花をあげればいいのです。

うまいなあ、と思うのが、このコンサートで、最後に、先生が、親達に感謝をするんです。ボランティアをして手伝ってくれた人、立ってください。フィールドトリップのとき車を出して運転してくれた人、立ってください。・・・最後に、宿題を手伝ってくれた人、立ちましょう!(ほとんど全員)この子達のスキルは、立っている人の助けのおかげです。ありがとう。と。

ボランティアの親をさりげなく、でもきっちり、皆の前で褒めてくれる。

親だって結構嬉しいもんです。(今年は、それほどボランティアに熱心だった訳ではありませんが・・・)