1年生の歌のコンサート

もう一週間以上前のことですが、娘の学校で一年生の歌のコンサートがありました。

ここの学校では、低学年のうちは、音楽教育といえば歌の練習で、年に一回、学年末に近いこの時期に家族を招いてコンサートをするのが習慣となっています。

水曜日の一時からという日中の時間帯でしたが、夫婦そろって参観に来ていたりする家も多かったです。

娘の担任の先生はギターが弾けます。ということで、この先生がずっと練習も担当していたようです。去年は、歌の先生を雇って練習していました。

娘から歌の練習のことは聞いていましたが、8曲ぐらい歌ったでしょうか。結構数が多くてびっくり。歌詞も長いものも多くて、がんばって覚えたな、という感じ。

それにしても、恥ずかしいのか、あんまり口を開けていない男の子や棒立ちの子、それとは対照的にとってものって歌っている女の子達など、と相変わらずばらんばらんな個性全開なのが笑えました。

娘が一番気に入っていたという曲、”Chicken Lips and Lizard Hips” は、どうやらBruce Springsteenが歌っていた曲のようです。ママに、スープの材料をたずねると、変なものがぞろぞろ、といった曲。こういう、言葉遊びのような歌詞や詩、子どもは好きみたいですね。

他にも色々面白い曲を歌っていたのですが、また書き留めておきます(忘れなかったら)。

ちなみに、この日はTeacher Appreciation Day。学校によってはWeekで、毎日のように学校のスタッフや先生に感謝を表すことをしなければいけなかったりします。娘の学校は一日だけで、基本的にお花をあげればいいのです。

うまいなあ、と思うのが、このコンサートで、最後に、先生が、親達に感謝をするんです。ボランティアをして手伝ってくれた人、立ってください。フィールドトリップのとき車を出して運転してくれた人、立ってください。・・・最後に、宿題を手伝ってくれた人、立ちましょう!(ほとんど全員)この子達のスキルは、立っている人の助けのおかげです。ありがとう。と。

ボランティアの親をさりげなく、でもきっちり、皆の前で褒めてくれる。

親だって結構嬉しいもんです。(今年は、それほどボランティアに熱心だった訳ではありませんが・・・)