初めての本格的お手伝い
日本でおばあちゃんに漬け物を切るなどのお手伝いをさせてもらい、すっかりお手伝いに熱が入っている娘(七歳)。
補習校から出された夏休みの宿題の予定表に、毎日がんばってやることを書く欄があるのですが、そこにも「やさいを切る」と書き込み、決意を新たにしております。
彼女が切るのが得意なのはズッキーニやキュウリ、人参などなので、「ねえねえ、お手伝いする!」とやる気のあるときにそれらのものを使う予定のない時はなかなか大変です。
そういう時はレタスを洗ってもらったりしてます。
そして今日、月曜の朝。夫も私も疲れ気味で、子ども達の方が早起きしたようでした。
ちょっと前だったら必ず私や夫を起こしにきていた彼ら。
今朝は自分たちで何かやっているようです。
だって、らんぼーくんが、我々の寝室をチェックしにきたような気配。
きっと朝ご飯を作っているんだ、と気づいた私は心配になって起き出しました。
するとらんぼーくんが走ってくる。
「あのね、おかーさん(一時帰国時からおかーさんになった)、キッチンに来ないでね。
でも、こむぎこ、どれぐらいいれるのー??」
「こむぎこで何を作っているのかによるんだけど?(多分ホットケーキだ。ほんとに小麦粉じゃなくて、ホットケーキの粉使ってるかな・・・)」
一瞬心配したけど、遠目に、ホットケーキの粉の袋がちゃんとカウンターの上に出ている事を確認。(あーよかった)
テーブルをみると、ホットプレートもちゃんと出してある。
卵を4個も入れたらしい。前日、スクランブルエッグを一緒に作って、割り方のコツを思い出したんだろう。その時も4個使ったから、今日も4個入れてしまったんだね。ココアのもとをちゃんと出して、チョコレートパンケーキにしている。娘が好きなパンケーキだ。
そこまで自分でやったので、私が台所に入って行ってもいいと娘も思ったらしい。
日本のホットケーキミックスは今切らしているので、そういう場合、粉は目分量だ。どのぐらい入れていいか、娘は全くわからなかったようだ。
粉を少し足してあげ、プレートを温め、焼く段階は私が手伝った。
でも、自分たちで朝ご飯を用意し始めることができて、大得意の子ども達でありました。
粉が少なめの、うすーいパンケーキでしたが、とてもおいしかったです。
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