Phoebe Snowの無料コンサート

今日は、タイトルどおりのものが、UC Davisのキャンパスでありました。

毎年夏に、夜、ただで大学で行われるコンサートが何回かあるのですが、今年、ついに初めて行ってきたわけです。

Phoebe Snowって誰か、まったく知らなかったのですが、結構有名な人なんですね。ブルースとか、ジャズ系の人です。大学構内の広場で、7時半から、ということで、とりあえずピクニックブランケットを手に持って、子どもたちをつれて行ってみると、やはり家族連れが多かったでしょうか。皆折りたたみ椅子を持ってきたり、クーラーボックスまで持ってきたり。広場に身動きが取れないほどぎっしりというわけではないけれど、程よい混み具合。

最初、前のほうで聞いていたのですが、3曲聴き終わった途端、らんぼうくんが「おかーさんとあそぶー。hide and seekとかー。」と言い出したので、とりあえずもっとすいている後ろの方へ退散。ちょうど、らんぼうくんぐらいの男の子を連れてきている日本人家族が何組かいたので、そこと合流。らんぼうくんはすっかりはりきってはだしで走りまくり、それほどまだ親しく遊んだこともない子と、たたかいごっこなどに興じておりました。

娘もこーふんして他のおかーさんがたにべらべらおしゃべり。

肝心の音楽も、音響も大きすぎず、でもクリアで、聴かせていました。彼女はちょっと太目のその辺のおばちゃんといった風情でしたが、なかなかいい声でした。もちろん音程がはずれるなんてことはほとんどなし。私はこういうことが大変気になるんです。あまりにも平気で音をはずして歌っている歌手が多いので・・・。アメリカは裾野が広いんでしょうか、そういう点では安心して聞いていられる歌手が多い気がします。

コンサートも後半になると前のほうでは立って踊りまくる観客でいっぱい。

帰りも、少しだけ早く会場を出たら、車の渋滞もほとんどありませんでした。

アメリカでは、公園で無料のコンサートが楽しめる機会も多いのですが、有名人の無料コンサートでも、これぐらい気軽に楽しめるのはなかなか嬉しいですね。