新学期!

ついに8月27日の水曜日からDavisの公立学校の新学期が始まりました。

North Davis Elementaryの場合、クラスわけは、直前の土曜日に郵便で知らされます。あなたの家のなになにさんは、どの先生で、どこの教室に行ってください、ということだけが書かれています。クラスメートに誰がいるのかは、火曜日に学校にリストが張り出されるのを待たなければなりません。今年は、うちにも娘と仲良しだった女の子のお父さんから、「どのクラスだった??」と電話が来ました。残念ながらその子とは一緒のクラスではなかったし、先生も聞いたことのない、男の先生。どうなることやら、と思いながら学校初日、娘を教室までつれていくと、昨年度の終わりのほうで仲良くしていた女の子が一緒のクラスだということが判明。彼女が飛んできて熱い抱擁?をしてくれました。他にはあまりよく知っている子は少ないけれど、仲良しが一人いればかなり心強いはず。

男の先生も、ぱっとみたところやさしそうな、年齢も若すぎず、年過ぎず、といった感じの人で、一安心。

学校が終わったとき、どうだったか娘に聞いてみると、「おもしろかったー。またいきたい。」(そりゃ行くよ!)ということで、よかったよかった。

一方、ランボー君の新しいプレスクール、DPNSは、なかなか子どもたちのプログラムが始まらない。まず、親だけのオリエンテーションの日が、小学校などの初日の日にあった。もうレスリーさん(今まで通っていたfamily daycare)には行かない、と言い張るので、お友達のおかあさんに彼を預かってもらい、私だけ出席。

さすが、親が参加型のDPNS、色々細かいことをたくさん言われる。覚えきれない。まあ、やってみて覚えていくしかないでしょう。でも、とにかく園の庭が素晴らしく広く、スクーターや三輪車などもたくさん置いてある。こういうところならなんとか気に入ってくれるのではないかな、と期待してしまう。

親の参加が多いのは、まさに土曜日の補習校付属のめばえ幼稚園のようだ。形式上は、ここは親が育児を学ぶ、Adult Schoolの生徒ということになっている。だから、親が参加しなければならない夜の勉強会のようなものもいくつかある。一年間ぐらいなら、それでもやってみようか、と思ったのは、彼がやっぱりレスリーさんで退屈しているような、あまり幸せでないような様子だったからである。ここ以外のプレスクールは、彼がすんなり入っていけそうな雰囲気のところはあまりDavisにはない。娘も、Davisに来てからはレスリーさんにだけお世話になったが、Eugeneでは、DPNSと似たような形式のプレスクールに一時通っていた。DPNSほど、親の参加が強制的ではなかったけれど。息子にもこれぐらいのことはしてあげたい気がしたのだ。来年、なんとかうまくキンダーにつながっていってもらいたい。

それにしても、ここの先生方と、既に顔見知りのお母さんが、朝の挨拶をしているとき、お母さんが「私、とってもハッピーよ。今日から学校が始まって。子どもたちがけんかばっかりで、正気を失いかけていたから!」などと言い出し、先生も、「家の子ども達も10歳も年が離れているのにけんかをするのよね。びっくりよね。」などと言っていたのを聞いて、思わず笑ってしまった。我が家も最近は、学校が始まる前の何日間か、子どもたちが二人でいる時間が長すぎたのか、けんかばっかりだったのだ。みんな、同じことで苦労しているんだなあ、と実感。

親全員のオリエンテーションが終わったあと、ついに明日、子どもたちのオリエンテーションだ。ランボー君は案外行ってみるのを楽しみにしているようだ。最近、家でおねーちゃんが学校から帰ってくるのを待ったりしていることが多かったからね。

私も彼がどんな反応をするか、楽しみにして今日は早めに寝よう。

おやすみなさい。