ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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子どもを眠りに誘う方法

娘のお友達の一人が、新学期が始まってから夜眠りにつけない日が続いていると聞いた。

新学期で緊張しているのか、興奮しているのか、夜寝る時間になっても眠くならず、結局眠りにつくのがおそくなり、朝は眠くて起きるのが大変、という状態だった。

まだ小さい子どもなのであまり薬などには頼りたくないし、どうしようか、といっているのをしばらく聞いていて、我が家に眠りを誘うようなCDが確かあった、と思い出した。

Paul Winterというサックス奏者の、Canyon Lullabyというアルバムである。昔トロントに住んでいた頃、スピリチュアル系の友達が一杯いた。グランドキャニオンで録音したという音楽で、確か、寒いトロントの冬、友人の友人のコッテージに遊びに行って、暖炉の火を見ながら、火の内側に吸い込まれそうな旋律だなあと思いながらこの曲を聴いて、後で自分で買いに行って手に入れたものだ。

ついでに、Glen GouldのBachの淡々とした弾き方も眠りを誘ううこともあるかもしれないと思い、それらも添えてお貸しした。

単なる気休めで、そんなもので簡単に解決しないだろうとは思っていたけれど、色々試してみたら親のストレスも少しは減るだろうと思ったのだ。

そして今日。人づてに、なんとそのPaul WinterのCDが見事に効果覿面で、5曲目ぐらいで必ず寝付くようになったという話を聞いた。

CDを貸した私のほうがびっくり。

たまたま、学校にも慣れてきて、自然と眠くなってくる時期になっていたのかもしれないけれど、少なくともそのきっかけにはなったかもしれない。

もし寝付けない日があったら、自分も試してみよう。

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Candy Land

一般に、多分、アメリカの学校の昼食時間は短い。全校生徒が同じ場所(外のピクニックエリアや天候が悪ければ体育館のようなところ)に時間をずらせて集まってきて食べるので、実際に各学年が食事にかけられる時間は15分ぐらいと見積もられているらしい。しかも、食べ終わった子どもから遊びに行っていいので、遊ぶことが大事な子どもたちは食べるのもそこそこに遊びに行ってしまう。

遊ぶ時間にはそれではいったい何をしているのか。

3日ほど前から、娘たちは、仲良しの女の子たちと一緒になんと劇を考えているという。学年度末?にクラスで発表するつもりらしい(違うクラスの子もいるけど?)

Candy Landという話で、Peppermint Queenがいて、その娘たちがいて、Lollipopがいて、自分はCocoというココア役だとか。

今日は学校から帰ると、その歌を考えたので、歌詞をタイプしていかなければならないからコンピュータを貸してくれという。

丁寧に彼女が打ち出した歌詞がこれ。それぐらい熱心に、丁寧に補習校の宿題の漢字も書いてくれればいいんだけどね・・・。

WE LOVE CANDY LAND!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

We love each other especially the Candy Castle where Queen Pepper Mint and her two daughters live and where her team works together———-

for the CANDY LAND!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そうか、でもなんだか楽しそうだね。娘は、本を書こうとしたりするけどあまり完成してないから、この劇は完成するといいね。この年齢はまだまだ飽きっぽいから、あまり期待しすぎないほうがいいかもしれないけど。

それにしても、Candy Landの夢のお話という感じで、まだまだ夢の中の子ども時代が続いているみたいでちょっと安心しました。

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DPNS Picnic Day

もう9月も末で気配は秋。ええ、Davisでも。

例え日中29℃になっていようが、Davisでは秋なんです。この間まで、その気温は10℃ばかり高かったんですから。

秋はどこでもそうかもしれませんが学校関係の行事が多い。特に複数の子どもが違う学校に通っているとかなりめまぐるしく感じる。まだ新学年も始まったばかりだということもあるのでしょうが。

こちらの新学年の典型的な行事の一つに、夕方校庭を開放したピクニック・ディというのがある。ピクニックといっても、遠足に行くわけでなく、学校の校庭で、簡単なディナーを持参して(あるいは小学校などでは校庭にピザ屋やホットドッグ屋などの屋台が入ることもある)、ピクニック気分で自分の子どもたちのクラスメートとその家族の人たちに会って楽しみましょう、という行事だ。アメリカ人はバーベキューが好きだが、さすがに学校でそれはできないのでピクニックになっているのかと思う。

先日、息子のpreschoolのピクニック・ディがあった。

今日はその写真をご紹介。

息子が大好きな大きな砂場。学校のあるときは、木の幹を利用してといのようなものをたてかけ、それを伝わせてホースで水を出して、子どもたちがダムを作ったり川を作ったりできるようにしてくれます。らんぼー君はこの日、必死で砂に埋まっているお宝(キラキラした紙の細かい飾り、confettiなどがよく埋まっている)を掘り出しておねーちゃんにプレゼントしていました。

「ぞうとらいおんまる」のような船。

私が個人的に気に入っているへびのおじさんのついたジャングルジム。

三輪車ライダーたちの通る道路。速度制限は時速25マイル以下です。右の橋のようになっているところも二人乗りのものでなければ上ってよいのです。らんぼー君はここを上りきると一気にスピードを上げて駆け下りて来るのが得意です。

そしてこれが三輪車たちに給油するためのガソリンスタンド。ピクニック・ディの時は三輪車はなしだったのですが、らんぼー君と姉は自分たちのおへそに給油していたみたい。

ランボー君が、得意げにおねーちゃんを案内するように歩き回って遊んでいたのが印象的でした。

おねーちゃんもかねてから弟の学校に入ってみたかったようだったので大満足。あんまりランボー君のクラスメートの人は来ていなかったのですが、子どもたちが喜んでいたので行ってよかった。