ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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水害状況

我が家の子ども部屋付近からバスルームの前、そしてガレージに続く廊下のあたりの水害直後の状況です。

結局このあたりの絨毯は完全に浸水し、乾かしても元に戻らないので張り替えるしかないだろうということで処分されました。絨毯の下が木ではなく、コンクリートだったのがせめてもの救いです。

絨毯を貼り付けてあった、端にある木の枠が濡れているのがわかるでしょうか。

壁の下側にある木のカバー (base board)も、浸水箇所は全てはずされ、とにかく壁にまで伝わった水を乾燥させることになりました。

上のような、巨大なカタツムリの殻状の扇風機のような乾燥機で湿ったところを乾かします。

出水したバスルームには巨大除湿機を設置。いかにも強力そうです。

ファンの音がうるさくても、奥の我々の寝室で家族四人避難生活できています。

もっとひどいことになっていたら、ホテル住まいだったでしょう。

とにかく、こういうときには、何かしなければならなくて費用が発生したら全てレシートをとっておくことが大事です。

後で保険会社に申請するため。

引越しの荷物が昔、予定よりかなり遅れたときも、外食をしなければならなかったとか、余計に買わなければならなかったものとか、レシートをとっておけばその分は戻ってくると言われたことがありました。同じことですね。

今日は月曜日ですが、そろそろファンも少しずつ取り除かれていくでしょう。

後は、床を直してくれる人々を探さねばなりません。

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水害発生、その時どうする?

6日の木曜日の明け方3時頃。

何か妙な音がするのに気づいて目が覚めた。

寝ぼけた頭にも、どこかで水が爆発的に流れているような音だと思える。

でも一体どこから?

音の方へ廊下を歩いて行くと、子供部屋の前あたりの絨毯がびちょぬれだ。

なんだなんだ?

玄関に近い方のバスルーム。

のぞいてみるとトイレのタンクの下からすごい勢いで水が出ている。

バルブを閉めようとしてもしまらない。

慌てて夫をたたきおこす。

彼が水漏れは止めてくれた。

トイレのタンクの下の、水源とタンクをつないでいるチューブにはまっているプラスチックのバルブが壊れてはずれてしまったらしい。

夫が寝たのが12時過ぎ。私が起きたのが3時過ぎ。

バルブがはずれて、水が勢いよく流れながら、数時間過ぎてしまったのだろう。

水浸しのバスルームから夫が水をかき出し、絨毯に吸い込まれた水を少しでもバスルームの方へもどそうと私が足で絨毯の下の水を押してみる。

後でわかったが、絨毯の下にはスポンジ状のクッションが入っており、そこに水がたまってしまうとなかなか押し出せない。

それでも夫が延べ棒のようなもので随分水を押し出してくれた。

それにしても水が止まってよかった。

でも、この後は一体どうしたらいいのか。

この日はほとんど眠れなかった。

結論から言えば、こういう時は電話帳のplumbingとか、carpet cleaningなどの欄にある、 water damageをrepairしてくれるという所に連絡してみればよいのだ。

もし水が止まらない場合は、24時間受け付けている番号もある。

私は最初、carpet cleaningの所を見て、water damage repairをしてくれるというサービスに気づき、そこに電話した。近所にたまたまそこの人が来ていたので、割とすぐに見てもらえる事になった。

とにかく、浸水した所をなるべく24時間以内に乾かし始めることが重要らしい。そうしないと、カビの問題が出てくる。

Blowerという、扇風機のような乾燥機が少なくとも3台いる。

バスルーム近くの廊下だけでなく、接している二部屋にも水が回ってしまったからだ。

そうするとその機材一日レンタルで50ドル、少なくとも乾かすのに3日かかるから、ということでそれだけで450ドル。なんだかんだで1000ドルぐらいかかるといわれ、呆然。

もう少し手広くやっている会社があるので、そこと連絡をとってくれるといわれ、頼む。

結局、これは、その後、家の保険会社やら、plumberやら、更にはカーペット屋など様々な人たちとやり取りをしなければならない、一大災害である、ということなのでした。

今も家の中はファンが回る音がうるさいですが、皆怪我もなく、元気ですのでご安心ください。

(多分続く)

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小学校で模擬投票

アメリカの次期大統領も決まりましたね。

実は、娘の小学校でも模擬投票を行ったそうです。前もって、先生が、両大統領候補についての新聞記事のようなものを、娘たちの学年レベルに書き直して、読ませたりして、その後模擬投票があったようです。

ちゃんと選挙登録の作業から始めたようで、なかなか細かい。

小学生にも選挙の重大さを知ってもらうよい方法かもしれません。

さて、娘はどちらの候補に入れたのか。

もちろんObamaでした。なんといってもこのあたりはObama支持者ばかりですから。娘のピアノの先生もObama指示の立て看板を庭先に立ててましたからねえ。

でも、「どうして?」と私が理由を尋ねると、

「だってかっこいいじゃん。」だそうです。

ちゃんと新聞記事みたいなものを読まされても、結局それが決め手だったのかなあ。