水害後の保険会社とのやりとり
水害から早一ヶ月。
結局、保険会社からは、基本的には同質のカーペットを取り替えるだけの金額(結局全額払ってもらえるわけではないけれど)は補償されること、またそれを日本でいうところのフローリングなどに変えることも可能であるということがわかった。その場合、差額はもちろん自分たちで払うことになる。
Thanksgivingの週の月曜日に、カーペットを取り替えてくれるconstruction会社の人がカーペットだけでなく、フローリングにした場合の見積もりを持ってきてくれるはずだと思っていたのだが音沙汰なし。こちらも子どもが家にいるので何かと気ぜわしく、休暇に入ってしまったので、休暇明けの月曜日に電話を入れてみる。
すると、今日見積もりを持っていくところだよ!というお返事。蕎麦屋の出前みたいだよ・・・。大丈夫かな。
見積もりを見ると、カーペットを取り替えるだけでも5000ドル以上かかる。この見積もりは保険会社がapproveしたといっていたけど大丈夫なのか。保険会社からも続けてチェックが届く。なんだかんだで結局そのままのコストはもちろん支払われないらしい。5000ドルを結構下回るチェックが入っている。
もっと時間がかかるものかと思っていたので、既にチェックが送られてきたことには少々感心。保険会社との交渉はものすごく大変、という話をよく聞いていたからだ。
でも、何かおかしい。
乾燥機などのレンタル代を含むリカバリーコストも補償されるはずと読めるが、その分が入っていないような気がする。
保険会社の使っている、Adjusterの人はまあまあ話しやすい人だったんだけれど、保険会社の担当の人はかなりぶっきらぼうであまり電話もしたい雰囲気ではないのだけど、しょうがない、電話してみました。
すると、あっさり、「Dry outの分?そこには入っていない。claimするなら払います。けど、何も請求書受け取ってないよ。」というお返事。
あの、乾燥担当の人たちの不手際でありましたか。この人たちとは休暇前に電話で話し、もう保険会社に提出すべき書類は出したと断言していたのに。
念のため、ファックス番号を確認して乾燥会社に電話。
オフィスには今電話がつながらないということで(なぜだ?)、担当者宛てにメッセージを残す。
ここの乾燥会社(と呼ぶものか分からないけれど)は、保険会社の推薦したところではない。最初にカーペット屋に電話して、そこのつながりで来てくれたところだ。かなりローカルな会社らしい。そこに連絡してから、保険会社にも連絡した。その時、保険会社がいくつか、つながりのある乾燥会社の連絡先を言っていたっけ。そういうところに連絡したほうが、後の事務処理はスムーズなのかもしれません。
ということで、乾燥のためのコストも全額ではないにしてもある程度補償してもらえるはず。でも、書類が出てないのではねえ。
ちなみに、壊れたトイレのバルブなどの修理コストは保険では補償されていません。plumber代も結構かかりましたが、しょうがない。これは自腹です。
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