ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

By

5歳の誕生日

息子も無事5歳の誕生日を迎えました。

誕生日会は実際の誕生日の前の、三連休の中日の日曜日。娘の時と同じような条件の時にしてしまいました。

去年、初めてお友達をよんでの誕生日会をしてもらった息子。その時はややびっくりしていたようですが、今年はやる気満々。去年は自分の友達というよりおねえちゃんのお友達も呼んでいたのですが、今年は同じ年頃の自分の友達だけですごい数。日本語のお友達とその兄姉や弟にDPNSのお友達を合わせてなんと17名になってしまいました。

まあ、来年はこんなことは出来ないと思うので、今年は無理してもやってあげましょう、と思う親でした。

お姉ちゃんの時と同じように、風船の剣や盾を夫が作ってあげるお誕生日会でしたが、男の子も女の子も大変盛り上がっておりました。

人数が多かったので、人を迎え入れたりちょっと子どもにジュースを出してあげたりなどということをしているだけであっという間に時間がたってしまいました。

なのであまり写真を撮れませんでした。ケーキもほぼ同じだったのでその写真もなし!

出し物としては、再びおねえちゃんの手品ショーがありました。お誕生日に、磁石を利用した手品セットを新たに手に入れた彼女の手品ショーだったのですが、ここで、8歳と5歳の差が出ていました。

娘の誕生日会のときの手品ショーは、お友達が拍手喝さい、盛り上げてくれたわけですが、5歳児は、まだあまりよくわかっていないので、拍手とか盛り上げることができないのです。

それでも娘はめげることなく、お友達の同じく二年生の女の子をアシスタントに手品を披露してくれました。

残ってくれていたDPNSのお母さんたちが後で褒めてくれました。

誕生日当日は、DPNSでお祝いがありました。

まず学校に着くと、門のところには下のような飾りがついています。

p1090385

そして、スナックの時間には、自分の好きなものを3つ、プラス特別のごちそう(Treat)として何かお菓子などが食べられるのです。もちろん、親が供給します。

息子の希望は、スナックはTater-Tots、チーズ、そしてブドウ。Treatは、日本で言うアイスキャンディーのPopsicleでした。そばが大好きな息子のこと、DPNSでもそばが食べたいといいだしたらどうしようかと思いましたが、彼にとってはそばはスナックではないのでしょう、そういうことはありませんでした。

いえ、そばでも別に良かったのですが、多分食べない子もたくさんいるだろうに、そうなったらもったいない、と思っていたまでです。

そして皆で輪になって歌を歌ったりするCircle timeには、フェルトのケーキにろうそくを立てて皆にHappy birthdayの歌を歌ってもらえます。それから自分の好きな歌を3曲、リクエストできます。ちなみに息子が選んだのは”Horkey Porkey”、”Slippery Fish”、そして”I am a Pizza”でした。

しかし、この時アクシデントが。

p1090378

上↑のように、歌の時には、歌にあわせたもの(この時はケーキ)をフェルトの台にのせていったりするのですが。

一生懸命フェルトの台に息子がろうそくをつけていた時、なんと台の下の部分を押しすぎて、台がひっくり返り、息子の頭を直撃して落ちてしまいました。

がーん。

見ていた私も先生もびっくり。

でも、フェルトの台はそれほど硬くなく、痛くなかったようで、息子は明るく「アハハ。(あれー、おちてきちゃったねーという感じ)」と笑っていました。明らかに大人のほうがあせったようで、見ていた隣のヘルパーのお父さんなどが「彼は勇敢だね!」などとほめてくれたりしました。

ちょっと前までは公園でも私にだっこしていることが多かった日もあったのに、本当に成長したね。

後日、遅くなりましたが家族だけでもケーキを焼いてお祝いしました。

本当にアメリカでは誕生日は一大事です。終わってほっとしました。

でも、確かに誕生日会は、アメリカ人のパーティ文化の練習、みたいな部分もあるんですよね。呼ばれればなるべく出席するし、盛り上げようとする。今回は私もそれを意識して、息子にきちんと皆に挨拶するように言い聞かせました。Thank you cardも今書いています。

英語のカードは書き終わりました。しかし、忙しかったので日本語のカードを一人で書かせたら、なんと。ひらがなとカタカナが変に混じった文を書いている!

書き直させなくちゃいけないかな・・・。

By

アメリカ人も弁当(Bento)!?

一般的なアメリカの学校での弁当(というか家から持ってくるランチ)の質はかなりひどいといわれる。

確かにそういえるかもしれない。

小学校でも冷えたピザを持ってくる子もいれば、お菓子のクッキーとかグミキャンディーがランチだったり、サンドイッチといってもチョコレートクリームサンドイッチだったり。

でも、と思う。

日本だって大部分の小学校は給食があるから昼の栄養のバランスは割ととれているものの、もしそんな制度がなかったら、菓子パンばかり弁当に持ってくる子も結構出てくるのではないだろうか。

給食費だって払えるのに払わない家庭が多いと聞くご時世。日本人だからってアメリカの学校の弁当の実態をそんなに批判したり、日本の食育文化の高さを本当に自慢できるのかなと疑問に思う。まあ、平均値を比較したら多分日本の方が食に対する関心は高いだろうとは思いますが。

なぜそんなことを書いているかというと、偶然アメリカ人で日本式のお弁当を実践している人のブログを見つけたのです。

このブログの書き手は日本に9年間住んでいた経験があり、日本語も話せる女性。アメリカに戻ってから、ご主人が食事制限が必要だということになったとき、お弁当を持た せるようになり、今は4歳の息子さんがサンフランシスコの日本語と英語のバイリンガルのプレスクールに通っていて、周りの日本人ママと同じようなお弁当を 作って持たせているらしい。

もちろんこんな人はごく少数派だろうけれど、アメリカにも(というかサンフランシスコあたりでは、ということになるかもしれないけれど)こういう人 も個人的に出て来ているのが面白い。ブログの彼女は息子にすき焼き弁当とかカレー弁当、そば弁当なんかも持たせているようで、なかなかやるなあ、と思う。

一般的アメリカ人には栄養のバランスを考えた弁当を子どもに持たせない、日本の方がよい、とかいう平均的な比較ばかりをしているより、私は、アメリカの中にもこういうユニークな人がいるとか、そういうことを発見していった方が楽しいと思う。

彼女のブログを見つけたのは偶然だった。

急に寒い日が続いた頃、娘が学校のランチの時、温かいスープを持って来ている子がいるとうらやましがっていた。こちらにも保温型の、スープやパスタを入れて持って行けるランチ用品が売っているのだ。

↓こんなやつね。

319ykcblpyl_sl210_

アメリカでもこの辺りでは、寒い日でも晴れていれば外でお弁当だったりするので、こういうのも必要かな、と思ってウェブで調べたりしていた時に出会った。

ちなみに、うちの娘もカレー弁当を持って行ったりします。ちょっと前、ご飯とかおにぎりを嫌がっていましたが今はすっかりそういう時期は過ぎたようです。ただ、彼女はそれほどおにぎりは好きではない。むしろ玄米ご飯が好きだったりします。強力なサーモではないけれど、多少保温機能のあるタッパーのような入れ物がうちにあったので、今はそれにご飯をふんわり入れたりしてやるとよく食べます(肉類だけ食べてくる日も多いけど・・・彼女は肉食です)。それでもお昼の時間が15分ぐらいと短いので、よく食べきれないようですけど、食べきれない分は帰りの車の中とか、家に帰って食べています。

息子も秋からはキンダーが始まりますが、どんな弁当を持って行きたがるのかな。

象印などから保温機能が高い弁当箱が出ていて、こちらでも買えるようですが値段が高い(Ms. Bento とかMr. Bentoというものが50ドルぐらいするようです)。子どもが学校に持って行くものにしては高すぎる気がします。せいぜい上の写真のジャーぐらいかな。今度買うとしたら。

By

子ども達からのクリスマスプレゼント

もうすっかり季節外れの話題ですが・・・。

子ども達からの親へのクリスマスプレゼント、さあて、張り切って買ってくれたものはなんだったでしょう?!

娘から母へは、買ったものではなく作ったものだと言っていましたが、それは手作りの本?でした。

その名も「Baby Book」。

中身はこんな感じ。↓

p10809581

p1080957

p1080959

やっぱり、赤ん坊の世話の仕方、勉強しなおしといてね、ということでしょうか。自分も世話ができる、という意気込みの表れかもしれません。

(それにしてもなんかてきとーな英文であるような気がします。だいじょうぶでしょうか・・・。)

息子からは、カラビナの形をしたキーホルダー。

パパへは悩みすぎてしまい、何も買えなかった彼女でした。

息子からパパへは、Dadと書かれたお札用クリップ。

息子からおねーちゃんへはヘアクリップやゴムのセット。

姉から弟へは小さいプラスチックのおもちゃのトラックセット。

でした。

ちなみに、娘がピアノの先生にあげたものは、ショッキングピンク色のガラスの花瓶。

担任の先生へは磁石つきフォトフレーム。 だったようです。

割と相手に合った品物を二人とも選べたようです。

ちなみに、その前の年も娘からは手作りのプレゼントがありました。

当時の学校の担任の先生が、生徒達が空いた時間に毛糸で簡単な織物をやらせていたのですが、その先生の指導でキーホルダーを作ってくれました。

p1050664

これは今、私のお守りです。(ちなみに、私用は右側)。

デービスではこのキーホルダーを使っている親をよく見かけます。