5歳の誕生日

息子も無事5歳の誕生日を迎えました。

誕生日会は実際の誕生日の前の、三連休の中日の日曜日。娘の時と同じような条件の時にしてしまいました。

去年、初めてお友達をよんでの誕生日会をしてもらった息子。その時はややびっくりしていたようですが、今年はやる気満々。去年は自分の友達というよりおねえちゃんのお友達も呼んでいたのですが、今年は同じ年頃の自分の友達だけですごい数。日本語のお友達とその兄姉や弟にDPNSのお友達を合わせてなんと17名になってしまいました。

まあ、来年はこんなことは出来ないと思うので、今年は無理してもやってあげましょう、と思う親でした。

お姉ちゃんの時と同じように、風船の剣や盾を夫が作ってあげるお誕生日会でしたが、男の子も女の子も大変盛り上がっておりました。

人数が多かったので、人を迎え入れたりちょっと子どもにジュースを出してあげたりなどということをしているだけであっという間に時間がたってしまいました。

なのであまり写真を撮れませんでした。ケーキもほぼ同じだったのでその写真もなし!

出し物としては、再びおねえちゃんの手品ショーがありました。お誕生日に、磁石を利用した手品セットを新たに手に入れた彼女の手品ショーだったのですが、ここで、8歳と5歳の差が出ていました。

娘の誕生日会のときの手品ショーは、お友達が拍手喝さい、盛り上げてくれたわけですが、5歳児は、まだあまりよくわかっていないので、拍手とか盛り上げることができないのです。

それでも娘はめげることなく、お友達の同じく二年生の女の子をアシスタントに手品を披露してくれました。

残ってくれていたDPNSのお母さんたちが後で褒めてくれました。

誕生日当日は、DPNSでお祝いがありました。

まず学校に着くと、門のところには下のような飾りがついています。

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そして、スナックの時間には、自分の好きなものを3つ、プラス特別のごちそう(Treat)として何かお菓子などが食べられるのです。もちろん、親が供給します。

息子の希望は、スナックはTater-Tots、チーズ、そしてブドウ。Treatは、日本で言うアイスキャンディーのPopsicleでした。そばが大好きな息子のこと、DPNSでもそばが食べたいといいだしたらどうしようかと思いましたが、彼にとってはそばはスナックではないのでしょう、そういうことはありませんでした。

いえ、そばでも別に良かったのですが、多分食べない子もたくさんいるだろうに、そうなったらもったいない、と思っていたまでです。

そして皆で輪になって歌を歌ったりするCircle timeには、フェルトのケーキにろうそくを立てて皆にHappy birthdayの歌を歌ってもらえます。それから自分の好きな歌を3曲、リクエストできます。ちなみに息子が選んだのは”Horkey Porkey”、”Slippery Fish”、そして”I am a Pizza”でした。

しかし、この時アクシデントが。

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上↑のように、歌の時には、歌にあわせたもの(この時はケーキ)をフェルトの台にのせていったりするのですが。

一生懸命フェルトの台に息子がろうそくをつけていた時、なんと台の下の部分を押しすぎて、台がひっくり返り、息子の頭を直撃して落ちてしまいました。

がーん。

見ていた私も先生もびっくり。

でも、フェルトの台はそれほど硬くなく、痛くなかったようで、息子は明るく「アハハ。(あれー、おちてきちゃったねーという感じ)」と笑っていました。明らかに大人のほうがあせったようで、見ていた隣のヘルパーのお父さんなどが「彼は勇敢だね!」などとほめてくれたりしました。

ちょっと前までは公園でも私にだっこしていることが多かった日もあったのに、本当に成長したね。

後日、遅くなりましたが家族だけでもケーキを焼いてお祝いしました。

本当にアメリカでは誕生日は一大事です。終わってほっとしました。

でも、確かに誕生日会は、アメリカ人のパーティ文化の練習、みたいな部分もあるんですよね。呼ばれればなるべく出席するし、盛り上げようとする。今回は私もそれを意識して、息子にきちんと皆に挨拶するように言い聞かせました。Thank you cardも今書いています。

英語のカードは書き終わりました。しかし、忙しかったので日本語のカードを一人で書かせたら、なんと。ひらがなとカタカナが変に混じった文を書いている!

書き直させなくちゃいけないかな・・・。