アメリカ的?
一般的に「アメリカ人は・・・」とか「日本人は・・・」とかいう書き方をするのは好きではない。大抵の場合、例外がいくらでもあるからだ。でも、やっぱり日本で日本人として一応育って、大人になってから国外に出て生活していると、どうしても日本とどう違うかということを比べてしまうことが時々ある。
何年も生活していても、やっぱりアメリカ人と日本人は違うな、と思うこともある。
最近では、DPNSの、お昼のミーティングに、あるお母さんがスナックを食べながら参加していたのだけれど、そのスナックが丸のままの、葉のついたにんじんだった時があった。それを丸かじりしていたので、うーん、日本では多分ありえない光景だろうなー、と久々に思ったものだ。
それから、3月3日の雛祭りの日。日本人であることをとても誇りにしている娘が、学校で「今日は雛祭りなんだとみんなに説明する」というので、折り紙のお雛様や、豆雛を持たせたとき。
その日学校が終わって、「みんなの反応はどうだった?」と聞くと、嬉しそうに、「あのね、今日は、日本では女の子のお祝いの日なんだ、っていったら、女の子たちはやったー!っていって大騒ぎして、男の子たちはOh, men!って言ってた。」と教えてくれた。
ちゃんと別の日に男の子のお祝いの日があるとも教えたらしいが、たったそれだけで教室で盛り上がって喜ぶ女の子たちって、やっぱりアメリカ人だな、と思ってしまった。
ちなみに、娘の担任の先生もノリの良い先生なので、こんなクラスの反応はそのせいも大いにあるかもしれない。同じ学年に厳しい先生もいて、そんなクラスではこんな反応はしないかもしれない。
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