大きくなったら

大きくなったらなりたいもの。

娘は、日本語補習校の年長の卒園の時、それを初めてまじめに考えさせられたと思う。

(その前の七夕の時などは「おひめさま」になりたかった。)

よくわからなくて、結局「おはなやさん」になった。

その後、アメリカの学校のキンダーに入って、「科学者」となり、更にその後は「物語や絵を書く人(童話作家?)」になり、今は「画家」と言っている。

さて、息子はこの四月から年長さん。

なりたいものはなんでしょうか。

少し前に聞いたらわからなかった。

それが、おとといあたり、「ねー、おかーさん、おおきくなったらなりたいものわかったんだけど、ふたつあるのー。」という。

車の中で私が運転中のこと。

へー、なんだろなんだろ。

なんとその二つの選択肢とは。

「おいしゃさんとにんじゃ。」

だそうだ。

最近、私の検診に一緒に連れて行かされたり、自分の検診があったりして医者に世話になる機会が多かったからだろうか。

後でどうして医者になりたいのか聞いても照れているのか答えてくれなかった。

それにしても「医者と忍者」とはなかなかすごい。

白衣と黒衣という感じですね。

おかあさんは楽しみにしています。