9歳のお誕生日会

既に一週間前のことですが、長女が9歳のお誕生日会を開きました。二桁の10歳まで後わずか1年。過ぎてみればあっという間です。

まだまだかわいらしいことばかり言う彼女、いつまでこんな風にしていられるんでしょう。

誕生日会の計画は、ずっと前からあーでもない、こーでもないと考えていた彼女。

最初は家で妖精パーティ(要するに仮装というか衣装を着て来るパーティ)をやりたいなどと申しておりました。

乳児を抱えた親というか主に母親は今回は外でやってほしいかと考えていました。

でも、どこで?

もうジムナスティックスという年齢でもないし、ボーリングとか、スポーツ系はあまり好みでない長女。

思案していた時、新聞の間に、デービスのダウンタウンにある、普通の大人も買いにくるようなビーズ屋さんのクーポンの広告が入っていて、そこにパーティも開けるという文字があったのが目にとまりました。

物を作ることが好きで、少し大人っぽいことに興味がわいてきている彼女にはいいのでは?と思い、さりげなく店を見に行くことを提案。

きれいなビーズがいっぱい売っている店内を見た彼女は多いに気に入った様子。

「ここでやる!」という返事をもらえました。

誕生日会の形式は、お店の一角にあるテーブルを囲んでお友達と座り、インストラクターのお姉さんと一緒に、ネックレスとブレスレットを作る、というシンプルな物。

自分で好きなビーズの色や、真ん中につけるチャームを選べます。

ここでは本当にビーズ細工をするだけ。

1時間15分位でそれは終了してしまいました。(作ったものの写真を撮り忘れました。後で入れます。)

ここには食べ物や飲み物は持ち込めないので、次に最近(いや、大分前?)デービスにできた日本のクレープハウス、「ユニ」に行って皆でクレープを食べることにしました。

ケーキの代わりです。

ビーズ屋さんにすぐ近かったので移動も簡単。

予約も何もしなかったのだけれど、当日は店は空いていてほぼ貸し切り状態。

デービスのダウンタウンのお店は平日は空いているのが普通でしょう。

ビーズ屋さんでついてきた風船をそのまま置かせてもらって、パーティのような雰囲気も出せました。

(写真左)

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いきなり大量のクレープの注文をされたお姉さんもにこやかな人で(確実にUC Davisの学生さん)、作っている間も子ども達の相手をちゃんとしてくれていました。子ども達もクレープを作っている所を覗けるようになっていたので、それほど退屈することなく待てました。

時間があったし、空いていたので、プレゼントを開けることまでここでさせてもらってしまいました。

ちなみにこのクレープ屋さん、当初、日本のメイドカフェを模していました。

でも、今は店員さんは普通の格好をしていて、衣装?は飾ってありました。

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というわけで今年は親があまり手をかけていない誕生日会で、娘が楽しむか気になった所でしたが、とにかくBFF(Best Friends Foreverの略だそうです。娘に何それ?と聞いたら、ママ、決まってるじゃなーい、と言われてしまいました。そーなのか?全然知りませんよ・・・)の絆を強めることができたパーティで楽しかったようです。

平日の、いつもよりは学校が早く終わる水曜日の午後に行いました。

このビーズ屋さんでは、土曜日は昼近くにしかパーティはできず、日曜日は店が閉まっているということで、やむをえずそうしたのですが、親が送って来れないというお友達を3人ほど家の車で運んであげたりたので、いつもと違う時間が持ててとても楽しかったようです。

次女の世話があったので、やっぱり私1人ではちょっと何かと大変だったのですが、お友達のお母さん2名が手伝ってくれて助かりました。息子は更に別のお母さんに預かってもらってました。持つべき物はママ友です。ありがとうございました。