ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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一歳

次女が一歳を過ぎて、2週間ぐらいしたら、歩き始めました。
今は、もうよちよち歩きがかなり上手になりました。
最初は、2、3歩歩いたらすぐしりもちをついていたり、誰かの手を握りたがっていたのに、今では奥の寝室から廊下を通って台所の方まで歩いて来たりする。

そして3日ぐらい前には、明らかに私に向かって「ママ〜」と言っていました。
しかし、長女に向かっても「ママ〜」と言ったりします。それで長女は嬉しい、嬉しい。
そして食べたいものに対しては「マンマ」。

次なるステップは何でしょう。

楽しみです。

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息子の毎日

先日、息子が替え歌を歌っていた。

本当の歌詞は”Everyday I listen to my heart” (日本語の歌ですが、さびの部分が英語)

ここのところを、息子は

“Everyday〜 I listen to my mother”

とふざけて歌っていた。

そうか、彼の毎日はそういうことかもしれないなあ・・・などと少々複雑な気持ちになっていた母の私。

その瞬間、彼は言うのだった。

「Motherって

おとうさん?」

あ、そう来ましたか・・・

って、だいじょうぶか、きみ!

もうすぐキンダーも終るんですが、一年生になれるかな??

その後もめげずに、彼は楽しそうに

“Everyday〜 I listen to my mother〜 and my father〜 ….”

と続けて歌っておりました。

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Apple Valley(開拓時代の体験学習)

アメリカの学校は、今が学年末です。

後一ヶ月弱で娘は3年生が終了、息子もキンダーが終わりです。

この子ども達の学校では、3年生のこの時期、”Apple Valley“という、アメリカの開拓時代の学校生活を体験する学習を約一ヶ月間行います。

この期間は、登校したら、まず男の子達はバンダナを首周りに巻き、女の子はボンネットをかぶって花柄のスカートをはき、エプロンをつけます。これらは毎年使っているものなので、先生方やボランティアの保護者が用意してくれます。男の子達はできればニッカボッカーのような七分丈のズボンをはくこと、女の子もあれば「大草原の小さな家」風のブラウスやワンピースを着て来るようにとは言われますが、なくても大丈夫です。

そして、その時代風の?名前をもらい、家族の一員として、その時代の学校生活を体験するのです。

ちなみに、娘の名前はRuthでした。

生クリームからバターを作ったり、手で洗濯板を使って洗濯したりもします(ちなみに洗濯は「とっても楽しかった!」そうです)。宿題に、鳥の羽を使って羽ペンを作り、それで手紙を書いてみる、なんていうのもありました。

今日、娘が自分から進んで爪を切っていましたが、それは、この時代は学校で先生が、爪がきれいかどうかチェックしていたかららしいです。

また、女の子が、おおきくなっても家庭に入って他の職業につけないということをどう思うか、という議論もしたらしいです。娘がどんな意見をもっているのかと思っていたら、「そんな意見には全く反対!他のことが何もできないなんてひどすぎる。理由はいくらでもある。」と英語で言っていました(最近は、学校のことを話す時は時々英語になります)。

でもとにかく、この体験学習は面白かったようで、終ってしまうのが悲しそうです。

明日はそのgraduation dayで、最後の日です。

こういう時は親もどんどん手伝うのがアメリカ式。私も、下の娘がいてたいした手伝いはできませんが、コーンブレッドを焼いて持って行ったり、オリーブを持って行ったりする予定です。