長女の料理
最近、長女が好きなことが以前より具体的になってきた。
親の私が、彼女ってこんなことが本当に好きだったのか・・・とわかってきたというか。
自分でも「パティシエールになりたい」と言っているように、彼女はお菓子作りとか、料理に結構興味を持っている。
前からおばあちゃんのジャム作りを手伝ったり、ホットケーキ作りの混ぜるのを手伝ったり、スクランブルエッグ作りを手伝ってくれたり、ということはあった。
こどもは誰でも好きなんだろうなー、ぐらいの思いで手伝ってくれるときは見ていた。
でも最近は、料理等のお手伝いに関しては、前より自分でできることが増えたので、より面白いと思い始めたらしい。
そうそう、去年の今頃、おばさんが突然訪米してくれたけど、その時餃子作りを一緒にしてくれたりしたのも楽しかったようだ。
おかげさまで、最近は、「餃子包むから手伝ってくれるかな〜?」と問いかければ、必ず姉弟そろって飛んできてくれる。それがちゃんと手伝いになっているので、少しは作業が早くなるから、餃子が夕飯に登場する回数も前より多くなった。もちろん手伝ってもらえる日に餃子を作るよう、献立は計画的に考えなければいけないが。
ちなみに今では末の妹まできちんと手伝ってくれている・・・。一生懸命、水に指を突っ込んで(その指はきれいなのか??)餃子の皮に水をつけようとするのだ。
私も餃子包みの手伝いぐらいは自分が小さい頃やった記憶があるけど、もっとずっと大きくなってからのような気もする。
長女の場合、料理の中でも何かを混ぜたりすることがすごく楽しいらしい。私が朝目玉焼きを作ろうとしていると「スクランブルエッグにしていい?」とメニューを時々変更させられる。
ハンバーグなどの具を手でかき混ぜているのが見つかると、目をきらきらさせて「うわー、それやらせて!!!」と寄って来る。
もちろん、白玉や団子を作ったりするのも大好き。
あ、もしかして要するにまだ幼くて、砂遊びみたいなものが楽しいレベルから抜けきれてないだけなのかも・・・。ま、それはそれでいいか。
クリスマスにはサンタさんからシリコンカップとお料理の本のセットと、お菓子の本をもらった彼女。
冬休みには下のようなシリコンカップで簡単にリゾット(ちなみに本の通りに日本のお米で作るとちょっと芯が残っていたけれど、まあそれでも思ったよりおいしかった!)を作ってくれたり、更にその下の写真のようなクッキー(これは少し夫に手伝ってもらっていたが)を作ってくれたりしていた。
今度の土曜日は補習校では全校一斉漢字テストだけれど、それが終ったらケーキを焼いてくれるそうだ。
全部自分でやると張り切っている。
料理は少しは自分で出来ないと将来困ると思うので、とりあえず興味を持ってくれて親としては嬉しい。
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