デービスの春(梨の花)
次女の名前の由来のornamental pear treeの並木道。F street沿いです。
満開だったのは今年も早く、3月上旬でした。
もう今では葉梨になっています。今日は雨なんか降って、少々寒かったのですが、もう梨の花の季節は終ってしまいました。
3月
25
次女の名前の由来のornamental pear treeの並木道。F street沿いです。
満開だったのは今年も早く、3月上旬でした。
もう今では葉梨になっています。今日は雨なんか降って、少々寒かったのですが、もう梨の花の季節は終ってしまいました。
10月
14
10月6日付けのデービスの新聞、Davis Enterpriseで、2009年のノーベル医学賞受賞者3人のうちの1人、Dr. Carol Greiderが、なんと我々の地元のDavis Senior High Schoolの卒業生で、小学校から高校まで、デービスの公立学校に通い、「デービスで普通に育った子ども」(とはいってもお父さんはUC Davisの物理の教授、お母さんもcommunity collegeの教授)だと報じられていました。
Davis Enterpriseの新聞配達もしたそうです。確か、最初の女の子の配達員だったとか。
学校は好きだったけれど、New York Timesのインタビュー記事によると子どもの頃はdyslexia(失読症)だったかもしれない、なぜならスペリングが覚えられず苦労して、remedial class(いわゆる落ちこぼれの子のためのクラス)に入れられた、と言っている。
なんだか嬉しい。
最近はアメリカでも子ども達は小さい頃からテストやスタンダードに振り回され、大学進学を視野に入れて、お稽古ごとをいくつもこなしていくのが普通になっているけれど、やっぱりそういうことばかりできたからって、その後の人生が約束されたものになるとは限らない。
そんな考え方は間違っていないということの一例ではないでしょうか。
まあ、もちろん、彼女の育った時代と今は違うけれど、それでも子どもの好奇心を殺さず、小さなことでも前例のないことにも取り組んで行く気持ちなどをサポートしてあげることが、いかに大事か、考えさせられます。
もちろん、彼女の偉い所は、多分それだけでない色々な苦労を克服して来たことなのかもしれません。
デービス高校も大騒ぎだったでしょう。
地元の人、しかも女性のノーベル賞受賞者出現は嬉しいニュースでした。
普段はあまり読む所のない(失礼!というか最近は時間のない)新聞だけれど、やっぱりとっておくと興味深い記事も時々載って面白いです。
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