ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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ハロウィーン2011

もう11月。
10月はちょっとした調べ物をしたり、子どもの行事に付き合っていたりしたらあっという間に過ぎ去っていきました。
でもできるだけのことはやってきたつもりです。

次女が二歳半になって、少しだけ頭が冷静になってきた気がします。
魔の二歳とかいうけれど、次女の場合は、歩けるようになった一歳ぐらいから二歳半ぐらいまでがとても大変だったように感じます。

今日なんか、おにいちゃんが宿題で、縁取りだけしてある七面鳥の絵に何かのりで貼り付けていく(豆とかシリアルとか砂とか、なんでもいいんですが何か触って面白いもの)という作業を居間でかなり長い時間(といっても20分ぐらいか)やっていたら、次女も隣で真面目な顔で、一生懸命はさみで紙を切ったりしていてずーっとおとなしく作業をしていたので笑ってしまいました。大人用の大きなはさみを使って、細かく紙を上手に刻んでました。そのはさみも自分で勝手に台所の引き出しから持ち出していた様子。昔だったら危ないから、散らかるから、と私も目くじらたててたでしょうがとにかく今はそこまで目も届かないし手も足りないんで、おとなしくしていてくれたというだけで「なんておりこうちゃんなの!」と思ってしまうバカ親です。

夕飯のときも、我が家の定番、鳥手羽の焼き鳥風を作ったんですが、次女が焼いた鳥をオーブンから出してロースターに乗せたままテーブルに出していたのを前にして、「いち、に、さん、・・・」と言い始めたのです。私は手羽の数をただ数えているのかなと思ったんですが、長男が「違うよ、ママ、それはね、パパがいつも、どのチキンをほしいか、って聞くとき、1、2、3、・・・さあ、何番?って聞くでしょ。その真似してるんだよ。」という解釈を披露。確かにそうかも、と納得しました。まだ、数はそれほどわかってないものね。お父さんは出張中でそうやる人がいなかったから、思い出してやっていたのかも。

昨日はハロウィンで、例年通り、学校の後はダウンタウンへ、夕ご飯の後はご近所さんへtrick or treatingしに行きました。
ダウンタウンはやはり混んでいて、お天気も暑いぐらいだったけれど、去年よりは楽に車も停めらました。
ご近所さんも2ブロックぐらい足を伸ばしただけだけれど、夜は上の二人を連れて行っただけだったので、楽でした。
去年は夜も無理して次女も連れ出したので、ずっとだっこで大変でした。

ちなみに今年の衣装は長女「魔女の宅急便」のキキ、長男去年と同じ「忍者」、次女は親はよく知らないディズニーのTangledのPrincessでした。

キキのコスチュームは黒っぽい地味なワンピースがオンラインで安売りしているのを発見したときに購入。ほうきはTargetで4ドル、リボンだけは去年に続いてミシンで縫いました。赤いベルベットの生地が1ヤード12ドルぐらいだったのを半ヤードだけ購入。しかもクーポンで四割引ぐらいにしてもらえたので布代はほとんどかからず。長男は去年と同じでいいというし、一番衣装代がかかったのは次女でした。去年のコスチュームが着られるかと思って、のんびりかまえていたら前日にやっぱりちょっと短いかな・・・ということが判明したもので、来年も着られそうで似合いそうな色のプリンセス系衣装を探しました。
なんとか全て間に合ってよかった。

写真は今年の我が家のjack-o-lantern. 上の子ども二人は今年は顔の部分を自分たちでほとんどくりぬきました。かぼちゃの中身を出すのは出張前のお父さんがやってくれたので助かった。

11月はお休みが多いので少しはのんびりできるのか、余計忙しくなるのか、どちらでしょうか。

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長女のクッキー

長女が最近私に優しい。
疲れているようだなと思えば肩をたたいてくれる。
元気がなさそうだなと思うと元気がでるような言葉をかけてくれる。
(「ママだーいすき」とか、「ママのこの料理、てんさい!」とか)
二才の次女と七才だけどまだ甘えん坊の長男に手をやいていると長男をしかってくれたりもする。
(それはけんかの元になるのでしなくていいのだけれど)

この週末はアメリカはLabor Day Weekendで三連休だった。
夏休みが終わって新学期が始まってすぐにあるこの週末は、過ぎ行く夏を惜しんで庭でバーベキューをしたりキャンプに行ったりする家も多い。
我が家は夫が出張中なのでただひたすらのんびり過ごした。
最終日には退屈した娘が、「ママのために」と言ってクッキーを焼いてくれた。
クッキーを焼くのはもう何回もやっているけれど、本当にほとんど1人でやってくれた。
バターがまだ硬かったのも、自分で電子レンジで少しずつチンして調節していた。
私が手伝ったのは、小麦粉を大袋から移す時と、オーブンにクッキーを出し入れする時、それに型抜き少々ぐらい。大きくなったもんだ。

型抜きは、暑い日だったので、長女がのんびりやっていたら生地がやわらかくなってきてしまったので手伝った。ついでに、次女がすぐに食べてしまわないように、焼けたそばから必死で隠しました。(笑)

おいしくできて、ママは感激でした。

最近毎日暑くてバテ気味、次女に風邪もうつされてしまったようだけど、明日もとにかくがんばろう。

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「おにぎり」と「ごしごし」

次女は今、テレビで見るものと言えば「いないいないばあ!」と「ピタゴラスイッチ」が大好き。

そのなかでも「いない・・・」の女の子、ゆうなちゃんが小さい子にやってあげる手遊び歌、「おにぎり」が大好き。

「おーにぎり、おーにぎり、ぎゅっころろ・・・ごはんをのせて、中身は・・・うめぼしー」などとゆうなちゃんが歌いながら小さい子の手をにぎっておにぎりを作って食べるまねをするというもの。

それを自分のお姉ちゃんに一緒にやってもらうとものすごく嬉しそうなのだ。

こういうときは、おかあさんよりもおねえちゃん。

ゆうなちゃんに断然近いものね。

今日は次女、また鼻風邪をもらってきて一日機嫌が悪かった。

でも、寝る時にはまあまあ機嫌良くしていた。

電気を消すのもぷっちん、といってやってくれる。

眠くないと、電気を消してからが長かったりするのだが、今日も鼻が少しつまっているので色々文句も言っていたけれど堪忍して仰向けになって、しばらくしたら突然隣に寝ている私の手を持って、「おにぎり」をやりはじめた。

寝たふりをしながら、手を握って来たので何をするのかなと思っていた私はびっくり。

今まで「おにぎり」はやってもらうばかりだったから、彼女が歌い出すとは思わなかった。

まだ全部の言葉は言えないけれど、でも明らかに「おにぎり」だった。

だって、「おにぎり」とか、「ごはんのしぇてー」「しゃけ〜」とか、「いちご!」(おねえちゃんがふざけておにぎりの中身をいちごにしていたことがあった)とかはっきり聞き取れたから。

そしてそれが終ったらすーすー寝てしまった。

食べると機嫌が直る、「食えば分かる」性格と言われている彼女。

手遊び歌も今「おにぎり」がブームです。

それから、彼女の最近のブームといえば、おままごとではなく本当のお手伝いのようなことをしたがること。

先日、タマネギを切っていたら「タマネギ、タマネギ!」とタマネギが分かったためコーフンしてこちらに向かって来た。

皮を剥いたりすることが大好きなため、しょうがないのでタマネギの皮を剥いてもらい、まだ満足しないので一緒に少しタマネギを切ってあげた。

後日、今度は庭からおにいちゃんと取って来た小粒のオレンジを洗うというので洗ってもらったらかなり長い間おとなしく洗っていた。

その更に後日、台所でオレンジをみつけて「ごしごし、ごしごし」という。

ブラシで洗うのかな、と思ってブラシを渡すと、それじゃないという。

分からないので指差す方に連れて行くと、引き出しの、ナイフが入っている場所を知っていてそこを指差す。

「ごしごし」とは、ナイフで切りたい、ということだったのだ。

なるほどー。

そして少し一緒に切って、食べさせたら、小粒とはいえ、丸々二個も食べてしまった。夕飯前に。

さすがに夕ご飯はあまり食べなかった。

もう少しだけ、夕ご飯までがまんできるようになってくれるといいなあ。
それに、危ないから、そんなにナイフで切りたがらないでほしい。
できることなら、あまりやらないようにしたいと私も思ってます。