ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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月曜日のプレスクール

息子のプレスクールで週に一度、私がボランティア当番で働くのは月曜日。月曜にしたのは入りたての頃、週最初の日に一緒にいてやった方が慣れが早いのではと思ったからだ。

でも最近すっかり学校に慣れた息子を見ていると、月曜の当番は結構大変だと思う。

まず、月曜は多分いつにも増して子ども達に落ち着きがない。

朝、起きにくい子どもも大いに違いない。それなのに当番だといつもより早く到着しなければいけない。

今日は私の担当は広大な庭だった。

いつにも増して忙しい日であった。

まず三輪車の走る道で追突が大発生。最近入った男の子が三輪車をこぐのが得意で早いので、周りの小さめの子達が遅いと追いついてしまう。それでも追突は禁止だから何回も注意しなければならなかった。

朝、お母さんと別れたのにすぐ悲しくなって大声でお母さんを呼んでいる女の子もいた。

活発男の子組は砂を掛け合うわ、空手のレッスンを受けているとかいう子がいて空手ごっこをはじめるわ(とにかく闘うのは全面的に禁止)、滑り台のある遊具の上に段ボール製の軽いブロックを運んで行って何か建設を始めるわ、そしてついには取っ組み合いのけんかも発生。

これらの問題発生時に、先生がよく気づいてくれて走って行って仲裁に入ってくれて助かった。

そしてベルが鳴ったら教室内に入らなければならないのにキャッキャッと楽しそうに、本当に楽しそうに「もうおりて来なさい!サークルタイムに遅れるよ!」という指示に従う気のない男の子二人組。最後はほとんど脅して降りてこさせたけれど、もともと風邪で掠れ声だったのにもう声が出なくなるかと思った。

やれやれ。

息子は、楽しそうに最近時々一緒にいるらしいColeと遊んだり、好きな事をしていたのでまあそちらに手がかからなかったので良かった。

お天気はよく、寒くもなく、そういう点では庭の当番としては悪くない日だったのだが。
大きくなってきたお腹であの広い庭を見張って何かあったら飛んで行くのは結構大変だった。

そして夕飯の時。

他の人は食べ終わってしまい、一人食卓に残って夕ご飯を残さないように食べていた息子。

流しで片付けている私に向かって言う。

「あのねー、おかーさん、きょうDPNSでYard Workだったでしょ。」

「そうだね。」

「たいへんだったでしょ。」

「そうだねー、今日はたいへんだったねー。」(お、けっこうわかってるじゃん、きみ。さっきまでそんなこと全く話題にも出さなかったのに。)

「おつかれさま!」

・・・・・・

「ありがとう!!」

息子に元気づけてもらいました。

うん、疲れてもがんばるよ。君のために。

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8歳の誕生日会

アメリカではMartin Luther King Jr.の祝日で三連休の週末。

我が家では娘の誕生日会を行う週末となっております。

正月気分も抜け切らないころ(といっても北米生まれ・育ちの彼女ですが)が誕生日であるため、本来の誕生日に近い週末に行うと、休み明けで招待状を渡すのも遅くなってしまう。休み前に渡せば多分忘れられる。冬休み明けすぐの三連休は皆さんあまり遠出をなさらないかも。ということでそうなっています。

娘の今年の希望は、ケーキは去年と同じ手作り。一つはチョコレートクリーム(母作)、もう一つはシフォンケーキに白いクリーム(父作)。自宅で開催。最初は女の子限定!と言っていましたが、途中からやっぱり仲良しの男の子も呼びたいとか、Yard Duty(学校で、昼休みを含めた休み時間のときに見回りをしてくれているスタッフ)のDavidも呼んでいいかとか(いいえ、呼びません!Davidってだいたい誰なんだ・・・)言い始め、結局弟のお友達の男の子は呼ぶことに。クラスメートなどの学校のお友達5名、Davis内の日本語を話すよく遊ぶお友達3名、それにその妹たちで、子どもは我が家も入れて合計13名。ということで、去年よりは小規模。男の子は息子とそのお友達だけ、ということに。

構成としては、最初はクラフトなどをやってもらい、夫には風船で剣やお花を作ってもらって、飽きてきたらゲーム。その後、娘がクリスマスにプレゼントで頂いて以来、夢中になっている手品セットを使った手品ショー。そしてケーキでプレゼントを開けて終了、という予定でした。

しかし、当日は女の子向けと思っていたクラフトは皆それほどやらず。夫も私も男の子向け、と思っていた風船の剣を皆が作ってもらいたがった。そしてそれを使っていつのまにかPrincess Halka(うちの娘ですね)を守る女騎士団?が構成され、なぜか男の子と戦う、というシナリオで盛り上がる。

男の子たちは君たちより3歳ぐらい年下で、二人しかいないんですが?
二人ともがんばって風船剣でおねーちゃんたちの攻勢をかわしていました。

これが落ち着いた後は、娘のマジックショー。
棒から花を出す手品とか、カードを四つ合わせた真ん中の花が消えてしまう手品、そして折りたたんだ紙の中からカードを出す手品などを披露。

小学校二年生のクラスメートたちは、本当に素直に娘の手品を楽しんでくれていました。いやー、二年生ぐらいはまだまだかわいいです。娘はこの手品セットをとても気に入っていて、自分から誕生日会でやると言い出したのですが、果たしてこんなので皆喜んでくれるのか、少々不安でした。しかし、全く大丈夫でした。途中で「帽子からうさぎを出す手品、できる??」という質問があり、それもおかしかった。できませーん。もっとできるのでは??と単純に信じてくれているところがかわいいです。

そして娘の希望通りのケーキ。夫が金・土と出張だったので、ケーキのスポンジは木曜日にどちらも焼いて準備。それでも前日や当日は準備が大変だったので、計画のつめはまだまだ甘かったようです。

とにかく、娘は喜んで食べていたのでよかった。

去年は、上のようなケーキを焼いた後、オーブンが壊れて、息子の誕生日会では直っていなかったのでアイスクリームケーキを買ったのでした。

ちなみに子どもたちに受けがいいのはチョコレートクリームでした。シフォンのほうがスポンジがおいしいのにね。こちらは主に残ってくれていた日本人のお母さん方と頂きました。

二年生ぐらいになると、自分たちで勝手に盛り上がってくれるので、当日は随分楽でした。それでも翌日が休日で、助かりましたが。

息子もお友達が来てくれたのでいじけることもなく、かなり嬉しそうでした。

さて、今度は、来月の君の誕生日会を考えなきゃ。

そしてそれが終わったら、出産準備です。

実は第三子を妊娠中で、予定日は4月。

いやー、3月じゃなくてよかった・・・。

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仕掛けられた罠

金曜日の放課後は、娘はピアノのレッスンがある。私も付き添わなければいけないので、息子には何か、塗り絵とか、迷路とか、お絵かきとか、その時熱中しそうなものを用意して一緒に出かけていく。

そうやって少し別々の活動をした後は、この二人、妙に仲が良かったりする。

この日は、学校からの帰宅直後には余りにくだらないことで喧嘩をしていたので、丁寧に仲裁するとか、双方の言い分をよく聞くとか、そういうレベルで付き合う必要はないと判断し(というか判断する前に)、叱り付けてしまった。

自分たちでも納得したらしく、ピアノに行く時も、そこから帰るときも、二人は妙に仲良くしていた。

そしてレッスンが終わって家に到着してから、テレビを見るともおなかすいたともなんともいわず、二人でなんだか忙しそうにしている。

紙に何か書いている。長さがどうとか言っているが・・・?

息子が質問に来る。「あのね、おかーさーん、おとーさんってどれぐらいの大きさ?」

「背の高さがどれぐらいかってこと?175cmぐらいじゃなかったかな。ママより頭一つ分ぐらい大きいんじゃないの」

「それってどれぐらい?(台所に張ってあるジンジャーブレッドの絵の高さより)もっと大きい?」

おねーちゃんが巻尺を探しに来る。

それからも二人でごちゃごちゃごちゃごちゃ。

「もう、おとーさんかえってきちゃうよー」

何か、夫にいたずらをしようとしているのは明白。

でも、何なんだろう。

覗いてみると、帰宅してガレージから入ってくるドアのマットのところに、下のような紙。

そしてその先にはクッションと、M宅から譲り受けた巨大犬のぬいぐるみ(確か、キキと名づけられていた)などが置かれている。

ドアのところには、糸が低い位置に張ってあり、更にマットの下には、プラスチック製の細い棒がきれいに並べられていた。糸に手をかけてマットに足を置くと、棒の上でおとーさんはすってんころりんと滑って頭を打つのではないか、と考えたようだ。

ただ、本当に直接床に頭を打ってはかわいそうなので、クッションやらやわらかいぬいぐるみをならべた。

そして、そのクッションを並べるべき長さを、夫の身長と同じ長さにしたというわけ。

なぜなら、クッションの上を歩きながら転ぶかもしれないから。

後で聞くと、ビー玉をばら撒いておくという案もあったらしい。

それは本当に危ないよ。

でも、一生懸命考えて、クッションをひいたら大丈夫だろうと思ったわけだ。

罠にしてもかわいらしい。

実際に夫が帰ってきても、全く転ばなかったのでちょっとがっかりしていたかも。

それにしてもよく色々考えるものです。

その後、「あきらー、思うようにいかなかったねえ? なんでだろう??」と、反省会も行われたようです。