ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

By

8歳の誕生日会

アメリカではMartin Luther King Jr.の祝日で三連休の週末。

我が家では娘の誕生日会を行う週末となっております。

正月気分も抜け切らないころ(といっても北米生まれ・育ちの彼女ですが)が誕生日であるため、本来の誕生日に近い週末に行うと、休み明けで招待状を渡すのも遅くなってしまう。休み前に渡せば多分忘れられる。冬休み明けすぐの三連休は皆さんあまり遠出をなさらないかも。ということでそうなっています。

娘の今年の希望は、ケーキは去年と同じ手作り。一つはチョコレートクリーム(母作)、もう一つはシフォンケーキに白いクリーム(父作)。自宅で開催。最初は女の子限定!と言っていましたが、途中からやっぱり仲良しの男の子も呼びたいとか、Yard Duty(学校で、昼休みを含めた休み時間のときに見回りをしてくれているスタッフ)のDavidも呼んでいいかとか(いいえ、呼びません!Davidってだいたい誰なんだ・・・)言い始め、結局弟のお友達の男の子は呼ぶことに。クラスメートなどの学校のお友達5名、Davis内の日本語を話すよく遊ぶお友達3名、それにその妹たちで、子どもは我が家も入れて合計13名。ということで、去年よりは小規模。男の子は息子とそのお友達だけ、ということに。

構成としては、最初はクラフトなどをやってもらい、夫には風船で剣やお花を作ってもらって、飽きてきたらゲーム。その後、娘がクリスマスにプレゼントで頂いて以来、夢中になっている手品セットを使った手品ショー。そしてケーキでプレゼントを開けて終了、という予定でした。

しかし、当日は女の子向けと思っていたクラフトは皆それほどやらず。夫も私も男の子向け、と思っていた風船の剣を皆が作ってもらいたがった。そしてそれを使っていつのまにかPrincess Halka(うちの娘ですね)を守る女騎士団?が構成され、なぜか男の子と戦う、というシナリオで盛り上がる。

男の子たちは君たちより3歳ぐらい年下で、二人しかいないんですが?
二人ともがんばって風船剣でおねーちゃんたちの攻勢をかわしていました。

これが落ち着いた後は、娘のマジックショー。
棒から花を出す手品とか、カードを四つ合わせた真ん中の花が消えてしまう手品、そして折りたたんだ紙の中からカードを出す手品などを披露。

小学校二年生のクラスメートたちは、本当に素直に娘の手品を楽しんでくれていました。いやー、二年生ぐらいはまだまだかわいいです。娘はこの手品セットをとても気に入っていて、自分から誕生日会でやると言い出したのですが、果たしてこんなので皆喜んでくれるのか、少々不安でした。しかし、全く大丈夫でした。途中で「帽子からうさぎを出す手品、できる??」という質問があり、それもおかしかった。できませーん。もっとできるのでは??と単純に信じてくれているところがかわいいです。

そして娘の希望通りのケーキ。夫が金・土と出張だったので、ケーキのスポンジは木曜日にどちらも焼いて準備。それでも前日や当日は準備が大変だったので、計画のつめはまだまだ甘かったようです。

とにかく、娘は喜んで食べていたのでよかった。

去年は、上のようなケーキを焼いた後、オーブンが壊れて、息子の誕生日会では直っていなかったのでアイスクリームケーキを買ったのでした。

ちなみに子どもたちに受けがいいのはチョコレートクリームでした。シフォンのほうがスポンジがおいしいのにね。こちらは主に残ってくれていた日本人のお母さん方と頂きました。

二年生ぐらいになると、自分たちで勝手に盛り上がってくれるので、当日は随分楽でした。それでも翌日が休日で、助かりましたが。

息子もお友達が来てくれたのでいじけることもなく、かなり嬉しそうでした。

さて、今度は、来月の君の誕生日会を考えなきゃ。

そしてそれが終わったら、出産準備です。

実は第三子を妊娠中で、予定日は4月。

いやー、3月じゃなくてよかった・・・。

By

家でのんびりのクリスマス

昨日まで雨がちだったデービス。

クリスマスの今日は朝から晴れました。

子どもたちは朝起きてくるとツリーの下に、昨日寝る前にはなかったプレゼントを即発見。

娘は、前日の晩、サンタさんに、「いつもプレゼントをもってきてくれてありがとう。」というお礼の手紙(写真には写っていない)と、クリスマスケーキ一切れ、サーモに入ったコーヒーにコップを添えてお盆に載せたものを用意していました。

弟もまねをして「さんたさん ありがとう」という手紙を書きました。(おねーちゃんに手伝ってもらって)返事を要求していない、あるいは自分のプレゼントのことは書いていない、という手紙はちょっと珍しいかも?

そのケーキと、コーヒーはなくなっていたのですが、手紙が残っていました。

それを見るなり彼女の第一声は、「手紙、持っていってない・・・」

不満そう。

そ、そうだね。でも、読んでくれたんじゃ??

まあ、とにかくプレゼントだ。「開けていい???」

としおらしく聞いてからしばらくは大忙しの二人。

二人とも、願いどおりのものをもらえて大満足。

親は何をしていたかというと、私は部屋の掃除や整頓モード、夫は手作りモード。

イブの日やクリスマス当日も夫の手料理で子どもたちも大満足。
下は、豚のポットロースト。おいしかったです。

サンタさんに一切れあげたケーキも夫の手作り。↓

これもおいしい。北米だと、冬はオーブンを使う料理が体も部屋も温まっていいんですよね。日本だと鍋、というところでしょうが。

更に、彼は小さい折り紙を三角に折ったものを組み合わせて作る折り紙細工にはまり、

鶴のかごや↓

竜↓

を完成させていました。

By

床のある生活

ついに、やっとのことで・・・

クリスマス前の週、金曜日と土曜日の二日間で我が家のコンクリートむき出しだった部分に床ができました!

廊下も、↓

子ども部屋も、ご覧のとおり。↓

今回わかったことは、床があるというのは本当に有難いことだということです。冬に床がないと、寒さが増す気がします。

それだけでなく、床を張り替えている部屋にあるものをガレージや他の部屋に収納しなければならないのでいつもにも増して部屋が散らかるし、何かと不便です。まあ、それぐらいたいしたことではないわけですが。

月曜日には壁の下やドアの周りの枠木をつけたり、それにペンキを塗ったりする作業、そして、更にその翌日、移動した家具などを運んでもらう作業が残っています。でも、ぎりぎりクリスマス・イブ前に全て終了する予定です。あーよかった。

11月6日の真夜中に水が出てから一ヶ月半以上かかりましたが、とにかく床が出来て嬉しいです。

こういう家の中の作業をする人は、朝8時ぐらいから作業を開始するんですね。つまり、家の人が全員外出するにしても家にいる時間から作業を開始して、その後家の人が帰ってくる前に作業が終わった場合はガレージを閉めて帰ってしまう、というわけ。

なんとなく自分たちが家にいないのに作業を任せるのはどうかな、と思ったのですが土曜日はやむなくそうしました。

それにしても、木製の床を敷くには、床の形に合わせて木をたくさん切らねばならず、雨がちだったのでガレージ内でその作業をしてもらわないといけなかったので、木屑の埃が家中に舞って一時大変でした。

全ての作業が終わったら、文字通り大掃除をしなければならないでしょう。

新年に向けて、丁度いいタイミングと言わねばなりません。感謝、感謝(床に)。