ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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これはなんでしょう?

突然ですが、これ、何だかわかりますか?

何かに似ている・・・ウェディングケーキのような・・・

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近づいてみるとこんな感じ。↓

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アップで分かったでしょうか。

なんと、「紙オムツケーキ(というかデコレーション?)」なのです。

先週、第三子妊娠にして初めてのBaby Showerなるものを友人たちにして頂く機会に恵まれました。

Baby Showerというのは、普通初めて子どもを産む女性に対して、その女友達が育児に必要になるだろうものをなにやかや皆でプレゼントして祝ってくれるというイベントです。

長女はトロントで出産、でも私の周りの女友達は学生さんばっかりでしたし、私も学生で忙しく、Baby Showerどころではなかったです。そして長男を出産することになったオレゴンでも、まだ引っ越して一年ぐらいで妊娠していたため、親しい友達というのもあまりいなかったのです。

今回妊娠が分かってから、娘がなぜかBaby Showerっていうのがあるんでしょ??と知っていて、やらないのか私に聞いてきたことがあったけれど、まさか、もう三人目だし、やらないんじゃないかなあ、なんていっていたんだけれど。

私のためにそういう企画をしてくれる方がいたのです。

このケーキ、オムツを一枚一枚巻いて、それを更にリボンでまとめて巻いて、まとめたところへ、ひよこなどを上に乗せてあるものなのです。

子どもたちが手伝って、どこにひよこを飾るかで喧嘩しながら作ってくれたらしいです。

Baby Showerは公園で、皆子どもたちを遊ばせながら行われたんですが、私はこのオムツケーキが何なのか、最初全く分かっていませんでした。

これ以外にも、私のおなか周りの長さを当てるゲーム、こちらのビン入りの離乳食、baby foodのビンの中身を当てるゲームなどまで用意されていて、本当にびっくり。

そして頂いたギフトはこれ。↓ これも何だかわかるでしょうか。

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私が希望したものなのですが、これは新生児用のクッションだそうです。

新生児というものは、やたら抱っこされていたいことがよくあるんですが、ある時、赤ん坊用品のウェブサイトを見ていたら、このクッションが絶賛されていた。ここにおいておくと機嫌がよかった、というわけです。

パッケージはこんな感じ。↓

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この写真の赤ちゃんは二ヶ月ぐらいに見える気がしますが、二ヶ月はまだ新生児なんでしたっけ。

まあ、例え余りうちの子に好評でなくても、枕とかクッションに後で使えるかと・・・。

ちなみにBoppyというメーカーは、授乳枕で定評のあるメーカーらしいです。娘が生まれたとき、カナダではあまり聞かなかったけれど。

それから日本ではメリーとかいうんでしたか、↓のMobile.

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娘が生まれたときもMobileをギフトで頂いたのですが(忘れもしない、Chrisたちから)、それは息子の時使っていたらベッドに取りつける部分が壊れてしまっていたのです。

この以前使っていたものは手巻きで、音が出て回っている間というのは1、2分ぐらいしかなかった気がします。プーさんの、テーマ曲なのか、「ファ(シャープ)ミファミー、ファミファミー、レレドシラソファミファ・・・」というメロディーでした。

結構よく使ってました。

ところが、最近のは、スイッチオンするだけで、15分も!!!回ってくれるらしいです。

いやー、びっくり。

ベビー用品も、この何年かで新製品がどんどん開発され、改良されているんですね。いや、前からあったのか。

3人目の育児が楽という話もあるけれど、そういう面もあるのかも?

いやいや、あまり期待しすぎないようにしなくては。

本当にこんなにしていただいて、がんばって三人目を産まなくてはね。

どうもありがとうございました!

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笑点

最近、家族皆で久しぶりにテレビの前に座って番組を見た。

その番組は「笑点」。

(ちなみにWBCも日米対戦は家族で最後のほうを見た。子どもたちは両方応援するといいつつ、ほとんど日本を応援していた。)

最近?TV Japanでも見られるようになったので録画していたのだが、見る時間もないのでたくさんたまっていた。それをちょっと見てみたのだ。

漫才は今ひとつだったのでほとんど飛ばして、大喜利に。

子どもたちは、こういうふざけている雰囲気は大好きなので、意味は半分もわかっていないと思うのだが大受けしていた。

そして番組を見終わった後。

大人たちが夕ご飯の支度をしたりしている間、二人して何かごそごそごにょごにょやっている。

ごはんだよー、と呼ぶと、、「子ども笑点をご飯の後やりまーす!」という。

そんなことを考えていたのかこの二人は・・・。

娘が司会で問題を出す人、息子が答える人二役やるという。

座布団は6枚。(クッションがそれぐらいしかないから)

娘が本を開いて向かって左側に座り、息子は寝る時に着ている綿入れを羽織ってベッドの上へ。ステージになるのは大抵ベッドの上だ。

娘が、息子に名前を言わせる。

問題は、「なんとかかんとか、といって、いみがわかりません、というので、そうしたらいみをいう」というもの。

息子は「はい!」といって何かてきとーなことをいい、ふざけまくっていた。

娘は妙に司会者の態度が板についていておかしかった。

内容はほんと、たいしたことないんだけれど、こういうことをして二人で楽しんでくれるとは、笑点、なかなかいい番組だな、と思った。

ちなみに私は小さい頃、笑点なんて見せてもらえなかった。うちの子供たちはやっぱり幸せもんだと思う。

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アメリカ的?

一般的に「アメリカ人は・・・」とか「日本人は・・・」とかいう書き方をするのは好きではない。大抵の場合、例外がいくらでもあるからだ。でも、やっぱり日本で日本人として一応育って、大人になってから国外に出て生活していると、どうしても日本とどう違うかということを比べてしまうことが時々ある。

何年も生活していても、やっぱりアメリカ人と日本人は違うな、と思うこともある。

最近では、DPNSの、お昼のミーティングに、あるお母さんがスナックを食べながら参加していたのだけれど、そのスナックが丸のままの、葉のついたにんじんだった時があった。それを丸かじりしていたので、うーん、日本では多分ありえない光景だろうなー、と久々に思ったものだ。

それから、3月3日の雛祭りの日。日本人であることをとても誇りにしている娘が、学校で「今日は雛祭りなんだとみんなに説明する」というので、折り紙のお雛様や、豆雛を持たせたとき。

その日学校が終わって、「みんなの反応はどうだった?」と聞くと、嬉しそうに、「あのね、今日は、日本では女の子のお祝いの日なんだ、っていったら、女の子たちはやったー!っていって大騒ぎして、男の子たちはOh, men!って言ってた。」と教えてくれた。

ちゃんと別の日に男の子のお祝いの日があるとも教えたらしいが、たったそれだけで教室で盛り上がって喜ぶ女の子たちって、やっぱりアメリカ人だな、と思ってしまった。

ちなみに、娘の担任の先生もノリの良い先生なので、こんなクラスの反応はそのせいも大いにあるかもしれない。同じ学年に厳しい先生もいて、そんなクラスではこんな反応はしないかもしれない。