ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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感謝祭2011年

もう街はクリスマス一色ですが、今年の感謝祭のことをちょっとだけ覚書きしておきます。

今年は二年ぶりにターキーを焼きました。

初めて自分で焼いたときから、レシピは中にもち米をスタッフィングとして利用する「ギリシャ風」を参考にして来たのですが、今年は更にそこから「和風」に変化したレシピを参考にしてみました。といっても多分これでまだ自分でターキーを焼くのは三回目か四回目ぐらいなのでそんなに冒険して大丈夫か心配でした。

参考にしたのはこちらこちら、更に以前からのギリシャ風なのですが、その以前のサイトはオンラインから消えてしまったようです。

前もってにんにくとしょうがをまぶし、お酒と味醂、しょうゆで下味をつけておくという点が前のギリシャ風より面倒でしたが、味は我が家では好評でした。

しょうゆにひたしてあるので焦げやすいとはわかっていたのですがちょっと油断したら見事に焦げてしまいました。

でも好評だったので満足です。次女もたくさん食べました。

メニューは他には味噌汁(!夫が作ってくれました、おいしかったです、ありがとう)、サラダ(キウイや赤ピーマンの焼いたものを入れたフルーティな感じにしました)、かぼちゃとじゃがいもを合わせたマッシュ、アップルパイ(一応手作り)、パンプキンパイ(お友達に差し入れていただきました、ありがとう!)で、伝統的なThanksgiving dinnerとは随分違ってしまいましたが、自分たちには満足でした。おつまみにはスモークサーモンとクリームチーズを混ぜたものやトレーダージョーズで買ったEggplant Hummusのディップ二種類とクラッカー、ピスタチオなど。

ターキーもトレーダージョーズで塩水に前もってつけておかれたものを初めて購入。トレーダージョーズがデービスにできてよかったなあ。
大きさは13lb.(6kgぐらい)でした。一番小さいものだったのですがやっぱり料理するには重かったです。

レシピは自分の覚書と、興味を持ってくれていたアメリカ人のママ友さんのために今度書く予定です。

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またまた二歳児との遊び

感謝祭でお休みの一週間が無事終わりました。
子どもたちは本当に丸々一週間学校が休み、働いている親もほとんどは木曜日から4連休の休暇です。
とはいえ、感謝祭の前も、小学生の子どもたちは、成績を渡される先生との面談があるConference Weekで、学校がいつもより一時間から一時間半ほど早く終わっていて、小学生以下の子どものいる親たちは、それほどのんびり過ごせるわけでもないのです。
うちの子供たち二人は、月曜日はのんびりさせ、火曜日と水曜日はテニスのレッスンに参加させてみました。息子はお友達も一緒だったので楽しかったようですが、お姉ちゃんは自分のお友達が風邪で参加できなくなり、ちょっと不満だったようです。

感謝祭は、今年はターキーを焼いたのですが、それについてはまた別に書きます。

次女は皆がお休みだったのですっかりそれに慣れ、ちょっと皆にかまってもらってお姫様状態。特にパパにはわがままほーだいになっていました。

休み明けはどうなることか心配だったのですが、それなりに私もなんとか彼女と遊んであげて乗り切ってます。

彼女の今のブームは、UNO(ウノ)というカードゲーム。

もちろん、きちんとこのゲームのルールに沿って遊ぶわけではなく、ただカードを順番に交代で出していくだけだっりします。

でも、二歳児なので、自分の持ってるカードの数字が7、とか2(この二つはよく間違える)とわかっただけですごい!と親は思えるわけです。

また、カードには色も四色出てきますので、色の認識遊びにも使えます。

次女は、今までのところ、色の名前は言えても、何色の物、の物を表すためにその色を言っていることが多かったのです。そこで今日は意識して「黄色の8だね」などと言っていたら、次女も自分がカードを出すときに、「3、青ね」などと言ったりしてくれました。

彼女は以前から数字を見つけるのが好きだったので、このゲームが好きなのも納得です。夏休みの頃、プールサイドで、自分は入らなくてもプールの深さが書いてある数字を読んで喜んでいたことがありました。8とか5は、その頃から一応認識していたようです。

それから、大きいサイズのパズルを一緒にやりました。難しくない場所なら、自分ではめることもできましたが、常に、はめようとする方向が、上下さかさまのことが多く、不思議でした。果たして靴もよく左右間違えてはくことと関係があるのかないのか。

そして、最後には、夕方ぐずってテレビが見たいと言い出したとき、にらめっこを一緒にやらせたら、こちらが変な顔をするのが相当面白かったらしく、爆笑されて、テレビからすっかり気がそれてくれました。親もまじめに、というか自分を捨てて、というか、きちんと遊び始めると、子どもも喜んでくれることもあるんですね。そうそういつもこんなことやってられませんが・・・。
 
外遊びでは、スクーターにそろりそろりと挑戦していました。まだまだ、片足はスクーターに乗せ、片足で地面をけるという動作が難しいようです。

それでも少しだけできるのが、ちょっと嬉しいようでした。

二歳も後半に入ると、少しずつ普通の子どもの遊びができるようになってきて、楽しい時期です。

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ハロウィーン2011

もう11月。
10月はちょっとした調べ物をしたり、子どもの行事に付き合っていたりしたらあっという間に過ぎ去っていきました。
でもできるだけのことはやってきたつもりです。

次女が二歳半になって、少しだけ頭が冷静になってきた気がします。
魔の二歳とかいうけれど、次女の場合は、歩けるようになった一歳ぐらいから二歳半ぐらいまでがとても大変だったように感じます。

今日なんか、おにいちゃんが宿題で、縁取りだけしてある七面鳥の絵に何かのりで貼り付けていく(豆とかシリアルとか砂とか、なんでもいいんですが何か触って面白いもの)という作業を居間でかなり長い時間(といっても20分ぐらいか)やっていたら、次女も隣で真面目な顔で、一生懸命はさみで紙を切ったりしていてずーっとおとなしく作業をしていたので笑ってしまいました。大人用の大きなはさみを使って、細かく紙を上手に刻んでました。そのはさみも自分で勝手に台所の引き出しから持ち出していた様子。昔だったら危ないから、散らかるから、と私も目くじらたててたでしょうがとにかく今はそこまで目も届かないし手も足りないんで、おとなしくしていてくれたというだけで「なんておりこうちゃんなの!」と思ってしまうバカ親です。

夕飯のときも、我が家の定番、鳥手羽の焼き鳥風を作ったんですが、次女が焼いた鳥をオーブンから出してロースターに乗せたままテーブルに出していたのを前にして、「いち、に、さん、・・・」と言い始めたのです。私は手羽の数をただ数えているのかなと思ったんですが、長男が「違うよ、ママ、それはね、パパがいつも、どのチキンをほしいか、って聞くとき、1、2、3、・・・さあ、何番?って聞くでしょ。その真似してるんだよ。」という解釈を披露。確かにそうかも、と納得しました。まだ、数はそれほどわかってないものね。お父さんは出張中でそうやる人がいなかったから、思い出してやっていたのかも。

昨日はハロウィンで、例年通り、学校の後はダウンタウンへ、夕ご飯の後はご近所さんへtrick or treatingしに行きました。
ダウンタウンはやはり混んでいて、お天気も暑いぐらいだったけれど、去年よりは楽に車も停めらました。
ご近所さんも2ブロックぐらい足を伸ばしただけだけれど、夜は上の二人を連れて行っただけだったので、楽でした。
去年は夜も無理して次女も連れ出したので、ずっとだっこで大変でした。

ちなみに今年の衣装は長女「魔女の宅急便」のキキ、長男去年と同じ「忍者」、次女は親はよく知らないディズニーのTangledのPrincessでした。

キキのコスチュームは黒っぽい地味なワンピースがオンラインで安売りしているのを発見したときに購入。ほうきはTargetで4ドル、リボンだけは去年に続いてミシンで縫いました。赤いベルベットの生地が1ヤード12ドルぐらいだったのを半ヤードだけ購入。しかもクーポンで四割引ぐらいにしてもらえたので布代はほとんどかからず。長男は去年と同じでいいというし、一番衣装代がかかったのは次女でした。去年のコスチュームが着られるかと思って、のんびりかまえていたら前日にやっぱりちょっと短いかな・・・ということが判明したもので、来年も着られそうで似合いそうな色のプリンセス系衣装を探しました。
なんとか全て間に合ってよかった。

写真は今年の我が家のjack-o-lantern. 上の子ども二人は今年は顔の部分を自分たちでほとんどくりぬきました。かぼちゃの中身を出すのは出張前のお父さんがやってくれたので助かった。

11月はお休みが多いので少しはのんびりできるのか、余計忙しくなるのか、どちらでしょうか。