デービスのアパート、今年は学生にも朗報?
Davis Enterpriseで、この秋から、デービスのアパートの空き室率は5%程になることが予想され、アパートの家賃も上昇トレンドに歯止めがかかるかもしれないという記事を見かけました。この空き室率は最近のデービスではまれに見る高さだそうです。
この秋、UC Davisに入学を許可された生徒の数は2万1千名以上。このうち何名が実際に入学して来るかは分かりませんが、この数は過去最高と言われています。全学生数は4万人弱ですから、入学して来る学生はその何割かに過ぎないとは予測されますが、例年より多い可能性は十分ある訳です。それでもアパート入居率が下がるだろうというのは、大学に新しい学生用アパートがオープンし始めるからだそうです。
キャンパスに新しく開発されている住宅街、West Villageに部屋数にして500から600の学生等向けアパートが今後3年間ぐらい、毎年新たに追加されていくことになるそうです。
ここの家賃は1ベッドルームあたり750から800ドルと高めだそうですが、「環境にやさしい」省エネ設計が魅力で、入居申し込み率はすでに90%を超えているユニットもあるとか。
この影響で、学生数が増えても町のアパートの家賃上昇に歯止めがかかるのではという分析です。
それにしても授業料は州財政の悪化を受けて今年も9%以上上がるそうですから、学生の方々の生活が楽になるとは言えなさそうですが・・・。
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