ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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デービスのアパート、今年は学生にも朗報?

Davis Enterpriseで、この秋から、デービスのアパートの空き室率は5%程になることが予想され、アパートの家賃も上昇トレンドに歯止めがかかるかもしれないという記事を見かけました。この空き室率は最近のデービスではまれに見る高さだそうです。

この秋、UC Davisに入学を許可された生徒の数は2万1千名以上。このうち何名が実際に入学して来るかは分かりませんが、この数は過去最高と言われています。全学生数は4万人弱ですから、入学して来る学生はその何割かに過ぎないとは予測されますが、例年より多い可能性は十分ある訳です。それでもアパート入居率が下がるだろうというのは、大学に新しい学生用アパートがオープンし始めるからだそうです。

キャンパスに新しく開発されている住宅街、West Villageに部屋数にして500から600の学生等向けアパートが今後3年間ぐらい、毎年新たに追加されていくことになるそうです。

ここの家賃は1ベッドルームあたり750から800ドルと高めだそうですが、「環境にやさしい」省エネ設計が魅力で、入居申し込み率はすでに90%を超えているユニットもあるとか。

この影響で、学生数が増えても町のアパートの家賃上昇に歯止めがかかるのではという分析です。

それにしても授業料は州財政の悪化を受けて今年も9%以上上がるそうですから、学生の方々の生活が楽になるとは言えなさそうですが・・・。

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Mosaic Art for Japan (Completed)

Our first mosaic art was completed last Saturday after collecting $981 on a single day! The total donation reached $1803.08!!

This is amazing!!

THANK YOU DAVIS Farmers’ Market goers!!

We are still discussing where to donate this money.

We welcome your ideas!

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デービスで移民捜査官が強制捜査

しばらく前、デービスで起こった気になる事件があります。

Immigration and Customs Enforcement Agency (ICE: 移民税関捜査局)の捜査官10名ぐらいが、我が家の子ども達の通っている小学校や、デービス高校から多分遠くない賃貸住宅に4月26日の朝早く、突然押し入り、明らかに事件とは関係のない大家の孫(大学生)や、訪米間もないUC Davisの研究生、留学生などを後ろ手にして手錠をかけるなどの扱いをする「捜査」をしたというのです。

どうやら児童ポルノのウェブサイトに一年以上前にアクセスがあったことに関連している捜査らしいのですが、新聞記事によれば今の住人は一年前にはそこには住んでいなかったそうです。妊娠数ヶ月のベトナムからの研究生もおかまいなく捜査の対象となり、3日後に流産してしまったとか。

今現在の住人を調べることぐらい、隣に大家が住んでいるんだからできるでしょうと、大家さんは正式にICEに異議申し立てをしたそうですが、事件はまだ捜査中なので詳細は述べられない、というような返事だったそうです。

「正義の行方」というハリソン・フォード主演の、ICE捜査官の話があるそうですが、テレビや映画の話のようなこんな事件がこの平和な大学町デービスであるなんて本当に驚きでした。いや、平和な町だから大ニュースになったのでしょうか・・・。