ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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Happy Holidays!

もう日本は25日。こちらもあと少しです。

クリスマスは我が家にとって、子ども達の冬のお祝い・お祭りです。我々にとっては、家族や友人に感謝する日でしょうか。サンタさんにも・・・。

日本にいた大学生時代や会社員時代のクリスマスの雰囲気はもうはるか彼方に吹き飛びました。

今年は、姉弟仲良く、サンタさんに「本当に来たならサインをしていって!」と頼む手紙を日本語と英語で書いていたようです。

もちろんサンタさんへのコーヒーとケーキも忘れません。

(ちなみにアメリカで一般的にはミルクとクッキーを置いておくはず)

明日の朝が楽しみですね・・・。

下の写真はツリー前で喜ぶ子どもたちです。

下は、子ども達が学校で作ったジンジャーブレッド・ハウス。
冬休みに入る前の学校最後の日に教室でパーティがあり、その時のアクティビティで作ることが多いです。
Gingerbreadと呼ばれてはいますが、学校等ではだいたい箱入りで売っている graham crackerを使って作ります。

上が一年生の息子ので、下が4年生の娘の作品。
一年生は、家の形にするのは教室に手伝いに入った親や、先生・アシスタントで、子どもは飾り付けのみ。4年生になると、家の形から全て自分で好きなように考えて自分で作ったということで、娘はそれが誇らしげでした。(弟に対して自慢していたとも言う)

皆さんはどんなクリスマスを過ごしましたか?

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宿題をやる理由

宿題。

宿題ばっかり。

なんで宿題をやるのか。

谷川俊太郎の、「きりなしうた」の出だしは、宿題だ。

「宿題早くやりなさい   お腹がすいてできないよ・・・」
掛け合いのようにテンポよく続いて行く。
上の娘たちが補習校の学習発表会の劇の中で皆で群読する。

先週の感謝祭のある週は、子ども達は一週間ずっと学校が休みだった。補習校もお休み。ただ、我が家は上の娘が休み二日目から発熱して寝込んでしまい、割と長引いてしまい、それに引きずられてなんとなくだらだらと過ごしてしまった。

あまり宿題にも追われず、朝も急ぐ必要なく、母親の私は病気の娘が心配だったけれど多少リラックスできたのでやはり休みでよかった。

休みの前は、子ども達も宿題に追われたりしてくたびれていた時期もあったようだ。娘も、息子も、ちょっと宿題がしんどいような顔つきをしていた時があった。

その時私がなんとなく息子に語ったこと。

それは、宿題ばっかりでいやかもしれないけど、いくつになっても宿題があるんだよ。大人になってもある宿題は、自分が何をしなきゃならないのか、分かること。大人になってもそれが分からない人はたくさんいる。
でも、それじゃ困るんだよ。

それが分かるようになるために、小さな宿題をやっていくんだよ。

色々な問題をやっていくと、自分が本当にやらなきゃいけないことがわかっていくから。

息子は何も言わなかったけれど、一応理由があると納得したような気もする。かなりこじつけですね。「じゃあ、宿題やったら分かるのか?本当に?」と言われると、それでも分からないことも多いからね・・・。

でも、あまりやらなかったらやっぱり分かりにくいんじゃないかと思うよ。うん。

もう、本当にやりたいことがある場合、全くやらないこともあるような気もするし。

子どもに言うことは、実は自分自身に対して言うことだとつくづく思う今日この頃です。

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ハロウィーンのコスチューム

子ども達にとって、誕生日に並ぶぐらい楽しみな行事、ハロウィーン。

我が家の場合、去年は、子ども達を店に連れて行って、その中からなりたいものがあったらそれを選ばせる、という算段でした。

しかし今年は娘に、なりたいものがあったのです。

それは、「探偵」。

ちょっと地味な感じですが、娘としては、英語の読み物で、女の子が主人公の探偵もの(Nancy Drewとか・・・)などに一時期はまっていたからなのです。

でもその辺のコスチュームを売っているような店には女の子の探偵の衣装なんて売ってないんです。

娘によると「ポンチョ」、シャーロックホームズのようなケープが重要アイテム。

楽したい母は、帽子だけシャーロックホームズのみたいなものを購入して、ケープはなくてもスカーフで代用でいいのじゃないかと思ったのですがだめだそうで。

オンラインでようやくこんなのを見つけました。

帽子だけから比べると随分予算オーバー。でも、来年の彼女の誕生日会は小規模でオーケーみたいだし、コスチュームに夢中になるのもせいぜい小学生の間だけ、という話も聞くので、思い切って買ってあげようか、と決心して娘にたずねてみると・・・

「ピンクはいや。」

だそうで。

なんと、私、ポンチョというものを作ってみようと思いました。

型紙を探してみると、やはり、日本の方のサイトが色々ありまして、ポンチョならそんなに難しくないかも!と思わせられたんですね。

半分無理だったらどうしようと思いつつも、布を買いに走ったり、ミシンを借りに走ったり、我ながらよくやりました。

ミシンを踏むなんて、中学校の家庭科の時以来ではなかったでしょうか。

何十年ぶりです。

もともとのポンチョの作り方から大分簡単なものに勝手に変えて、やっとできあがりました。

近くで見たらかなりぼろが目だちますが、使い捨てのような衣装ぐらいにはなりそうです。

途中かなり苦戦しましたが、(主にミシンの扱いに慣れていなかったため)娘が「ママ、とっても上手じゃーん」と励ましてくれました。

出来上がると案の定、素朴な娘はとても喜んでくれて、作った甲斐があったというものです。

布だけの値段でも、失敗したら全然安上がりじゃないなあ、なんてプレッシャーを自分でかけてましたが、結果的にはかなり安くつきました。多分帽子と同じぐらい。

この写真ではどんなポンチョかあまりわからない?

そうですよね、後日できたらちゃんとドレスアップした写真を公開するかも・・・?

もう雨の日が続いているこの秋のデービス、ハロウィーンは晴れてくれるんでしょうか。