ようこ園

カリフォルニア州デービス在住の三児の母のブログ。

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子ども達のお手伝い

この日曜日は長女が朝食を作るとはりきって、バナナチョコチップマフィンやら、Easy Eggというシリコンカップを使ったレシピを試してくれた。

多分夫が出張中で、しかも次女が鼻風邪だからママに同情して?手伝ってくれたんだろう。まあ、また色々作ってみたかったのかもしれない。

ちなみに、このEasy Egg、とても単純だけど確かに子どもでもできる、しかも楽しい料理なので、何かやってみたいと言い出す子がいたらおすすめ。

シリコンのカップケーキ用ぐらいのカップを用意し、その中に卵を入れ、フォーク等でかき混ぜる。それをアメリカ製パワフル電子レンジ(我が家は確か1000Wぐらい)で一分間加熱する。(カップをお皿の上に載せるとやりやすい)

これだけなのだけど、最後の10秒ぐらいで卵が少し盛り上がって、ふくらんで、カップから逆さにして取り出してお皿に盛るとかわいらしい形になる。見ていても楽しい。

カップケーキは、タネをカップに入れる時も手伝ったりしたが、卵はほとんど手伝いもいらない。弟も喜んで食べてました。

そして今日の月曜日は、少しは次女の機嫌もよくなり、先に今日の宿題等を済ませた息子が次女とクッションでキャッチボールのような、枕投げのようなことをやって遊んでくれた。少々乱暴にも見えるこの遊び、案外次女が大喜び。途中でまだ勉強中の長女も入ってきて大騒ぎ。

次女は週末中ずっと鼻が苦しくて不機嫌だったので、こんな次女を含めて皆で笑っている状態はとても久しぶりな気がして嬉しかった。

これは長男の大きなお手伝いだったと思う。彼のふざけぶりはこういうときはとても役立つ。

また風邪をもらいにdaycareに行かせるのかどうか、はっきりいって今本当に悩んでいるところです。

料理の写真等まだ用意できてないので、下は次女がちょっと前におままごとで我々のテーブルにならべてくれた時のもの。ごっこ遊びができるようになりました。

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日本の味

もう8月。
この夏は、一年ぶりの一ヶ月にわたる日本滞在がかなったので、こちらの長い夏休みもあっという間に過ぎて行っている気がします。

3週間の長きにわたっておじーちゃん、おばーちゃんの家に一家5人で滞在させて頂いたわけですが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

日本では色々なものがおいしかったです。特に長野では、水も、お米も、野菜も、果物も、おいしかった!
もちろん、おそばも、お刺身も、おまんじゅうも・・・切りがない。やはり、食い意地が張ってますね、しみじみと思い出すのは食べ物のことだったか!!

デービスに帰って、買って来たおいしいはずの水で麦茶を作っても、なぜか日本で飲んだような味にはならないのです。
それでも、野菜や果物はこちらでもおいしいものはあるので、堪能しています。
今おいしいのは、やはり桃類、サクランボです。
お豆腐も、サクラメントまでいけばおいしいサクラメント豆腐があるし、まあ、やっぱりデービスは日本とは違うけど結構許せます。おいしいおせんべいはあまりないけど、おいしいトルティリャチップスはあるねえ、とか。

それにしても、デービスの新鮮野菜で作っても、サラダがおかあさんのサラダのような味にならない!
基本は、同じ、オリーブオイルプラス塩プラスビネガーのはずなのに。

甥っ子が言っていましたが、確かにおかあさんのサラダはおいしいんですねえ。

色々細かい材料も違うのでしょうが、とにかく、オリーブオイルを先にかけたとき、よく混ぜることに注意を払ってみました。そうしたら、少しおかあさんの味に近づきましたよ!

来年は、デービスの味を堪能して頂けるように、おいしいもの探検、しておきます〜!!

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アメリカ人も弁当(Bento)!?

一般的なアメリカの学校での弁当(というか家から持ってくるランチ)の質はかなりひどいといわれる。

確かにそういえるかもしれない。

小学校でも冷えたピザを持ってくる子もいれば、お菓子のクッキーとかグミキャンディーがランチだったり、サンドイッチといってもチョコレートクリームサンドイッチだったり。

でも、と思う。

日本だって大部分の小学校は給食があるから昼の栄養のバランスは割ととれているものの、もしそんな制度がなかったら、菓子パンばかり弁当に持ってくる子も結構出てくるのではないだろうか。

給食費だって払えるのに払わない家庭が多いと聞くご時世。日本人だからってアメリカの学校の弁当の実態をそんなに批判したり、日本の食育文化の高さを本当に自慢できるのかなと疑問に思う。まあ、平均値を比較したら多分日本の方が食に対する関心は高いだろうとは思いますが。

なぜそんなことを書いているかというと、偶然アメリカ人で日本式のお弁当を実践している人のブログを見つけたのです。

このブログの書き手は日本に9年間住んでいた経験があり、日本語も話せる女性。アメリカに戻ってから、ご主人が食事制限が必要だということになったとき、お弁当を持た せるようになり、今は4歳の息子さんがサンフランシスコの日本語と英語のバイリンガルのプレスクールに通っていて、周りの日本人ママと同じようなお弁当を 作って持たせているらしい。

もちろんこんな人はごく少数派だろうけれど、アメリカにも(というかサンフランシスコあたりでは、ということになるかもしれないけれど)こういう人 も個人的に出て来ているのが面白い。ブログの彼女は息子にすき焼き弁当とかカレー弁当、そば弁当なんかも持たせているようで、なかなかやるなあ、と思う。

一般的アメリカ人には栄養のバランスを考えた弁当を子どもに持たせない、日本の方がよい、とかいう平均的な比較ばかりをしているより、私は、アメリカの中にもこういうユニークな人がいるとか、そういうことを発見していった方が楽しいと思う。

彼女のブログを見つけたのは偶然だった。

急に寒い日が続いた頃、娘が学校のランチの時、温かいスープを持って来ている子がいるとうらやましがっていた。こちらにも保温型の、スープやパスタを入れて持って行けるランチ用品が売っているのだ。

↓こんなやつね。

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アメリカでもこの辺りでは、寒い日でも晴れていれば外でお弁当だったりするので、こういうのも必要かな、と思ってウェブで調べたりしていた時に出会った。

ちなみに、うちの娘もカレー弁当を持って行ったりします。ちょっと前、ご飯とかおにぎりを嫌がっていましたが今はすっかりそういう時期は過ぎたようです。ただ、彼女はそれほどおにぎりは好きではない。むしろ玄米ご飯が好きだったりします。強力なサーモではないけれど、多少保温機能のあるタッパーのような入れ物がうちにあったので、今はそれにご飯をふんわり入れたりしてやるとよく食べます(肉類だけ食べてくる日も多いけど・・・彼女は肉食です)。それでもお昼の時間が15分ぐらいと短いので、よく食べきれないようですけど、食べきれない分は帰りの車の中とか、家に帰って食べています。

息子も秋からはキンダーが始まりますが、どんな弁当を持って行きたがるのかな。

象印などから保温機能が高い弁当箱が出ていて、こちらでも買えるようですが値段が高い(Ms. Bento とかMr. Bentoというものが50ドルぐらいするようです)。子どもが学校に持って行くものにしては高すぎる気がします。せいぜい上の写真のジャーぐらいかな。今度買うとしたら。