再び「こわい」兄
最近次女(2才9ヶ月)と会話らしいことができるようになってきた。
今日の次女と兄の会話が面白かった。
じじょ 「おにーちゃん(本当は名前を呼び捨て)、こっちきて?」
あに 「ここがいいの。」
じ 「え? こわいの?」
あに (少し大きな声で) 「こ、こ、が、い、い、の!」
じ 「ふーん。 きりんさんがこわいの?」
あくまでも「こわがっている」ことにされてしまう兄。さすが次女。
彼女はきりんさん大好きなんです。
2月
2
最近次女(2才9ヶ月)と会話らしいことができるようになってきた。
今日の次女と兄の会話が面白かった。
じじょ 「おにーちゃん(本当は名前を呼び捨て)、こっちきて?」
あに 「ここがいいの。」
じ 「え? こわいの?」
あに (少し大きな声で) 「こ、こ、が、い、い、の!」
じ 「ふーん。 きりんさんがこわいの?」
あくまでも「こわがっている」ことにされてしまう兄。さすが次女。
彼女はきりんさん大好きなんです。
1月
21
デービスのこの冬は雨も少なく温暖で春のような日が続いていたけれど、ここ何日かは急に冷え込み、雨も降った。
我が家では今再び夫婦で末娘から風邪をもらってしまった。幸いそれほど症状はひどくない。
けれどそんな時に限って長女がものもらいになってしまった。
それはたまたま、本当にたまたま、彼女の親友が急に転校していなくなってしまった最初の日(金曜日)のことで、彼女は私が知る限り初めて「学校に行きたくない」と言って泣いた。(学校の移動だけで、どこか遠くに引っ越してしまったわけではないし、土曜日には補習校で会う日本人の友達だ)
彼女には他にも友達がいるから大丈夫だろうと思っていたのだけれど、ものもらいになってしまって、親友もいないし、絶対に男の子に何か言われると思ったら心細くなってしまったらしい。
何かあったら先生や我々にちゃんと言うように、そして目薬を買ってきてやるからと約束して学校に送り出した。
いつもならそんなことはあまりないのだけれど、その日はせっかくやった宿題を一枚、机の上に残して登校してしまった。
たまたま宿題提出日で、前から決まっていた単語や地理のテストの日でもあった。
担任の先生にメールを入れようかとぼんやり考えてはいたが、下の娘の世話や他の家事などに追われて結局そうする時間はなかった。あれだけ言い聞かせたから何かあったらちゃんと先生に言うだろう。そう思うことにした。
お迎えのとき、忘れた宿題を先生に手渡し、その日娘が朝動揺していたことを伝えると、そうだったのか、知らなかった、宿題を一枚忘れるなんて彼女らしくなかった、と言ってくれた。
そしてそのものもらいは、目薬が効いたのかどうかわからないけれどすぐによくなった。
がしかし。
それが今度は弟にうつりかけているかのように今日の夜になって彼が目が痛いだの目やにが出るだの言い出した。
せっかく買った目薬もあるし、それをさして寝たらいいのではという話になったら、彼が目薬への恐怖で大パニックになった。
これは予想外。
夫がはがいじめにして無理やり私がさそうとしたら、大暴れして結構もろに鎖骨の少し下辺りを蹴られた。
なんだか二歳の末娘の相手をしているようだった。違うのは力も強いのでねじ伏せるには限界があること。
プールの中で目も開けられるのに、注射だってそれほどもう嫌がらないのに、目薬がそんなに恐いとは。
しょうがないのでお姉ちゃんが目薬をさすところをじっくり見させてやった。
その時たまたま瞳の上に命中しなかったので、「ありゃりゃ」などと言いながら、まぶたからちょっちょっとずらしてやらなければいけなかった。
お姉ちゃんもこの時おかしくて笑っていたので(実は彼女も最初は目薬が恐かったようだけど暴れはしないしもう慣れていたので)、緊張がほぐれて、彼もやる気になり、無事目薬がさせた。
やっぱり無理がきかなければ笑わせるしかない。
これだけ目薬が活躍すれば、まあほおっておいて治るはずのものではあるけれど、買って損ではなかったと思う。
今我が家では、おじいちゃんはよく目薬をさしているけどそれは「すごい」ということになっている。
ちなみに目薬は、薬局で探したら、棚一面にドライ・アイ用のものが何種類も並んでいて、それ以外のものは二種類ぐらい?しかなく、いずれもpink eyeや腫れた目用と書いてあった。pink eyeはものもらいというよりは結膜炎だと思うのだけれど、ひどいものもらい用の目薬などは目医者に行かなければもらえないものだろうし、他には見当たらなかったのでそれにした。うちの子たちには効き目があったようです。
11月
29
感謝祭でお休みの一週間が無事終わりました。
子どもたちは本当に丸々一週間学校が休み、働いている親もほとんどは木曜日から4連休の休暇です。
とはいえ、感謝祭の前も、小学生の子どもたちは、成績を渡される先生との面談があるConference Weekで、学校がいつもより一時間から一時間半ほど早く終わっていて、小学生以下の子どものいる親たちは、それほどのんびり過ごせるわけでもないのです。
うちの子供たち二人は、月曜日はのんびりさせ、火曜日と水曜日はテニスのレッスンに参加させてみました。息子はお友達も一緒だったので楽しかったようですが、お姉ちゃんは自分のお友達が風邪で参加できなくなり、ちょっと不満だったようです。
感謝祭は、今年はターキーを焼いたのですが、それについてはまた別に書きます。
次女は皆がお休みだったのですっかりそれに慣れ、ちょっと皆にかまってもらってお姫様状態。特にパパにはわがままほーだいになっていました。
休み明けはどうなることか心配だったのですが、それなりに私もなんとか彼女と遊んであげて乗り切ってます。
彼女の今のブームは、UNO(ウノ)というカードゲーム。
もちろん、きちんとこのゲームのルールに沿って遊ぶわけではなく、ただカードを順番に交代で出していくだけだっりします。
でも、二歳児なので、自分の持ってるカードの数字が7、とか2(この二つはよく間違える)とわかっただけですごい!と親は思えるわけです。
また、カードには色も四色出てきますので、色の認識遊びにも使えます。
次女は、今までのところ、色の名前は言えても、何色の物、の物を表すためにその色を言っていることが多かったのです。そこで今日は意識して「黄色の8だね」などと言っていたら、次女も自分がカードを出すときに、「3、青ね」などと言ったりしてくれました。
彼女は以前から数字を見つけるのが好きだったので、このゲームが好きなのも納得です。夏休みの頃、プールサイドで、自分は入らなくてもプールの深さが書いてある数字を読んで喜んでいたことがありました。8とか5は、その頃から一応認識していたようです。
それから、大きいサイズのパズルを一緒にやりました。難しくない場所なら、自分ではめることもできましたが、常に、はめようとする方向が、上下さかさまのことが多く、不思議でした。果たして靴もよく左右間違えてはくことと関係があるのかないのか。
そして、最後には、夕方ぐずってテレビが見たいと言い出したとき、にらめっこを一緒にやらせたら、こちらが変な顔をするのが相当面白かったらしく、爆笑されて、テレビからすっかり気がそれてくれました。親もまじめに、というか自分を捨てて、というか、きちんと遊び始めると、子どもも喜んでくれることもあるんですね。そうそういつもこんなことやってられませんが・・・。
外遊びでは、スクーターにそろりそろりと挑戦していました。まだまだ、片足はスクーターに乗せ、片足で地面をけるという動作が難しいようです。
それでも少しだけできるのが、ちょっと嬉しいようでした。
二歳も後半に入ると、少しずつ普通の子どもの遊びができるようになってきて、楽しい時期です。
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